名称:ラットモンキー
モンスターレベル:3 分類:アンデッド
知能:動物並み 知覚:魔法 反応:敵対的>生者
言語:なし 生息地:遺跡など
知名度/弱点値:9/13 弱点:回復効果ダメージ+3点
先制値:13 移動速度:19
生命抵抗力:5(12) 精神抵抗力:4(11)

攻撃方法:噛みつき/命中力:4(11)/打撃点:2d+3/回避力:5(12)/ 防護点:0/HP:19/MP:-

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)

▽不潔な牙/5(12)/生命抵抗力/消滅
 噛みつきの攻撃を命中させ、「1」点以上の適用ダメージを与えた場合、対象に即座に【4】点の病気属性魔法ダメージを与えます。
 この効果によってHPが0以下になった場合、生死判定に-5のペナルティ修正を受けます。


○ねずみ算
 餌がある事を仲間が嗅ぎつけ、どこからともなく新たなラットモンキーが現れます。
 ラウンド終了時に1dを振り、4以上の出目が出たら、即座に新たなラットモンキーが戦場に現れます。
 新しいラットモンキーは、その次のラウンドから、空腹を満たすべく移動と行動を開始します。
 GMは、周囲の状況を考えて、登場する援軍の総数と場所を調整してください。
 この能力は、戦闘しているすべてのラットモンキーのHPが0以下になると失われます。

● 
○すばしっこい
 射撃攻撃に対する回避力判定に+2のボーナス修正を得ます。

戦利品
 2~8:なし
 9~:汚れた牙(50G/赤黒B)

解説
 ネズミと猿を掛けあわせたような奇妙な体を持つ、体長40cm程のアンデッドです。
 元々はキマイラの様にどこぞの魔術師が作り上げた合成獣と言われていますが、何をどうしたのかアンデッドとなったまま、ネズミの持つ繁殖力を受け継いでしまっています。
 屍肉を好んで喰らう性質を持ち、小柄ながらも非常に凶暴な為、規模によっては国家が動く事態となる事もあるでしょう。
 ただ、飢餓により寿命が比較的短い(長い個体で1週間)事と、日光に非常に弱い事から、よほど衛生状態が悪い場所でもない限りは大規模な異常繁殖は起こらないと予想されています。