名称:ブラッディボーン
モンスターレベル:9 分類:アンデッド
知能:人間並み 知覚:魔法 反応:敵対的
言語:交易共通語、魔法文明語 生息地:不明
知名度/弱点値:14/19 弱点:回復効果ダメージ+3点
先制値:16 移動速度:18
生命抵抗力:13(20) 精神抵抗力:11(18)

攻撃方法:武器/命中力:12(19)/打撃点:2d+13/回避力:11(18)/ 防護点:11/HP:62/MP:58

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)

○通常武器無効


○精神効果無効


〆操霊魔法8レベル/魔力11(18)


□魔法適正
 戦闘特技《マルチアクション》を習得しています。


☆恩讐の瞳/10(17)/精神抵抗力/消滅
 「射程:20m」「形状:起点指定」で、敵1体を暗い恩讐の瞳で睨んで呪い、【2d+10】点の呪い属性の魔法ダメージを与えます。


〆血塗れの骨/11(18)/回避力/消滅
 自身の存在する乱戦エリア内の敵1体の急所を狙い出血させ、その血を浴びて傷を癒やします。
 【2d+16】点の物理ダメージを与え、適用ダメージと同じだけブラッディボーンのHPが回復します。


○吸血鬼の骨
 太陽の下に居る限り、手番の終了時に「6」点の魔法ダメージを受けます。このダメージは、いかなる効果でも軽減できません。
 さらに、命中力・回避力判定に-2のペナルティを受けます。

戦利品
 自動:穢れた頭蓋骨(300G/黒A)
 2~7:頑丈な骨(50G/金赤B)
 8~12:魔力を帯びた骨(250G/金赤A)
 13~:手入れの行き届いた武器(1000G/黒白S)

解説
 ブラッドサッカーであったものが、年月と酷使によって擦り切れてスケルトン状の身体を手に入れたアンデッドです。
 低かった知能は経年により人間並みの判断を下せる程度になり、爪どころか肉を失った手には武器を持ち、余分を削ぎ落した鋭い動きを見せるでしょう。
 それにともなって主より魔法を扱う能力も与えられる場合もあり、この個体もまた、かなりの練度の操霊魔法を使用します。
 吸血鬼としての特性も失われている訳ではなく、身体を形作る深紅の骨は血を浴びるだけでその傷を塞いでしまいます。
 また、『魅了(麻痺)』の特性を持つ視線は【恩讐の瞳】へと変化しており、睨みつければそれだけで対象は呪いに蝕まれる事でしょう。

 ちなみに、判断力は上がっているものの精神的な効果は発揮しません。
 彼らが育ち上がるまでの年月は、彼らから正常な精神を奪い、機械のように冷淡な思考だけを残してしまったからです。