名称:フォッシルネウス
モンスターレベル:10 分類:魔法生物
知能:命令を聞く 知覚:機械 反応:命令による
言語:魔動機文明語 生息地:遺跡
知名度/弱点値:15/19 弱点:雷属性ダメージ+3点
先制値:17/22(水中) 移動速度:9/18(飛行)/36(水中)
生命抵抗力:14(21) 精神抵抗力:12(19)

部位数:3(頭部/胴体×2) コア部位:頭部

攻撃方法:機関砲(頭部)/命中力:10(17)/打撃点:2d+13/回避力:11(18)/ 防護点:8/HP:60/MP:-
攻撃方法:体当たり(胴体)/命中力:12(19)/打撃点:2d+15/回避力:10(17)/ 防護点:10/HP:40/MP:-
攻撃方法:体当たり(胴体)/命中力:12(19)/打撃点:2d+15/回避力:10(17)/ 防護点:10/HP:40/MP:-

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
●全身
○機械の身体
 刃のついた武器から、クリティカルを受けません。

○水中強化
 海戦を予想されて作られたのかもしれない魚型のフォルムは、水中での動きを阻害せず、まさしく水を得た魚となって暴れ回ります。
 水中で行動する場合、あらゆる行動判定に+2のボーナス修正を得ます。

●頭部
○〆ガン&装填
 機関砲は射程30mで装填数2の、カテゴリ<ガン>の武器として扱います。
 再装填は主動作を消費して行います。

○精密射撃&鷹の目
 乱戦に飛び道具を射ち込んでも誤射しません。また、遮蔽越しに射撃攻撃を行えます。

〆ホーミングミサイル/13(20)/生命抵抗力/半減
 小規模な爆発を起こす弾頭を積み込んだミサイルを発射します。ミサイルはホーミング機能が付いており、回避することはできません。
 「射程:形状/50m:起点指定」として扱い、着弾点から「半径3m/10」の対象に【2d+20】点の火属性魔法ダメージを与えます。
 ミサイルの初期/最大搭載数は【1/3】発で、自身が受けたダメージ(すべての部位の合計ダメージ)が、【40】の倍数になる度に体内で再生成されます。

●胴体
○攻撃障害=不可・+4
 大きさと飛行ユニットが攻撃を妨げます。
 [部位:頭部]は近接攻撃の対象にならず、射撃攻撃からの回避力に+4のボーナス修正を受けます。
 この能力は、いずれかの[部位:胴体]のHPが0以下になると失われます。

○飛翔
 近接攻撃の命中力・回避力判定に+1のボーナス修正を受けます。
 この能力は、両方の[部位:胴体]のHPが0以下になると失われます。

□巨体がうなる
 地響きを起こさんとするばかりに唸る体当たりが、周囲の総てをなぎ倒します。
 自身の存在する乱戦エリア内の任意の5体までに、体当たりでの攻撃を行います。
 代償として、次の手番まで回避力に-2のペナルティ修正を受けます。この能力は連続した手番には使用出来ません。

▽対人兵器:鱗/10(17)/生命抵抗力/消滅
 [部位:胴体]のHPが0以下になった場合、即座にマナタイト製の鋭い鱗がパージされて撒き散らされます。
 自らを中心に「半径6m/20」の範囲を対象とし、【25】点の物理ダメージを与えます。

戦利品
 自動:鉄塊(100G/黒A)
 2~9:マナタイトのウロコ(900G/黒白A)
 10~:飛行ユニットの破片(2500G/黒白S)

解説
 魔動機文明時代、海戦・海中戦を想定して製造・運用された、ドゥーム式の魚型魔動機兵器です。
 その能力値などは戦用ドゥームを参考にされていますが、胴体のエンジンを小型化して貼り付けられたリアクティブスケイルによる防衛力、及び搭載されたホーミングミサイル『DR-US』の火力は本家と比較しても引けを取らない性能となっている他、低空飛行用ユニットが備え付けられている為、地上からの攻撃に対するアドバンテージも取っているなど、制作費用が幾らだったのか想像したくもありません。

 現存する機体はその殆どが残骸としか見つかっていませんが、一部の遺跡には守護の命令を受けたものが未だに眠っているとも言われています。