名称:サポテン
モンスターレベル:5 分類:植物
知能:低い 知覚:魔法 反応:腹具合による
言語:なし 生息地:砂漠・砂丘
知名度/弱点値:11 /14 弱点:雷属性ダメージ+3点
先制値:11 移動速度:14/28(砂上)
生命抵抗力:9(16) 精神抵抗力:8(15)
攻撃方法:格闘/命中力:7(14)/打撃点:2d+5/回避力:6(13)/ 防護点:3/HP:35/MP:12
特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
○擬態/13/危険感知/消滅
サボテンに擬態します。擬態中は、この魔物に対し、魔物知識判定を行うことはできません。不用意に接近した場合、目標値12の危険感知判定を行い、失敗したら不意打ちを受けます。行動を開始したら、擬態は自動的に解除されます。
探索判定(目標値10)に成功した場合、通常のサボテンとは違うことが分かり、擬態は解除されます。
○水・氷吸収
水・氷属性のダメージを受けません。逆に、水・氷属性の攻撃を受けた時は、適用ダメージとなるべき値だけ、この魔物のHPが回復します。
ダメージ以外も、水・氷属性による効果もいっさい受けません。
〆仙人掌/5(12)/回避力/消滅
サボテン特有のトゲのある拳で、的確に相手のツボを突き刺します。
この能力が命中した場合、対象は即座に『防御ファンブル』表を振り、近接攻撃と同じようにダメージを計算します。
この時、宣言特技や魔法の効果による打撃点の上昇・減少も同じように計算します。
ただし、防御ファンブル表で『1』の目が出た場合、例外的に活力回復のツボを押してしまい、ダメージの代わりに対象のHPを回復させてしまいます。
○鋭い棘
近接攻撃された際に鋭い棘によるダメージを負わせます。
この魔物に近接攻撃を試みるキャラクターは、そのたびに、攻撃の成否にかかわらず、【1d+2】点の物理ダメージを受けます。
▼決死カウンター
戦闘特技《決死カウンター》を習得しています。
戦利品
自動 :未熟なサボテンの肉(50G/緑B)
2~10:未熟なサボテンの肉(50G/緑B)
11~:覇王樹の花(500G/緑A)
解説
自立して歩行するサボテン種の幼体。全長80cm程でまだ小さいですが、全身に鋭い棘を持ち、普段はただのサボテンに擬態しています。成体より未熟なため、獲物が間近に迫るまでその姿は現しませんが、注意深く観察すると二股に分かれた脚があるため、正体を見破ることは可能です。
獲物に襲いかかる際は活動状態となり、水分を身体に巡らせ膨張させます。その姿はいわゆる拳法家に似ており、事実として格闘を得意とする事から、グラップラーの類を参考に進化した可能性が論じられています。
まだ幼体ゆえ危険度は低いですが、『仙人掌』と呼ばれる相手のツボを利用した攻撃は思わぬ効果を引き起こすため最後まで油断はできません。
サポサポという鳴き声を稀に発します。
引用元:ジェラカックタス(どんこ様作成) シャボテン(椎名様作成)