名称:リーディングギア
モンスターレベル:10 分類:魔法生物
知能:運転手による 知覚:機械+運転手による 反応:運転手による
言語:運転手による 生息地:遺跡、軍拠点
知名度/弱点値:14/18 弱点:雷属性ダメージ+3点
先制値:16 移動速度:22
生命抵抗力:13(20) 精神抵抗力:12(19)

部位数:4(運転席、腕部×2、脚部) コア部位:運転席

攻撃方法:なし(運転席)/命中力:-/打撃点:-/回避力:※/ 防護点:※/HP:※/MP:※
攻撃方法:銃剣(腕部)/命中力:13(20)/打撃点:2d+13/回避力:13(20)/ 防護点:10/HP:54/MP:-
攻撃方法:銃剣(腕部)/命中力:13(20)/打撃点:2d+13/回避力:13(20)/ 防護点:10/HP:54/MP:-
攻撃方法:蹴り(脚部)/命中力:12(19)/打撃点:2d+15/回避力:12(19)/ 防護点:13/HP:79/MP:-

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
●全身
○悪路走破
 足場が悪い事によるペナルティ修正を「-2」まで無効化できます。

●運転席
○運転手
 この魔動機は、[部位:運転席]にレベル7以上の《人族》か1部位の《蛮族》《アンデッド》が「騎乗状態」にならなければ、移動、及び主動作を行う事ができません。
 また、[部位:運転席]の抵抗力、回避力、防護点、HP・MP、特殊能力は、騎乗したキャラクターのものを適用し、下記の能力が追加されます。

○〆手動運転
 [部位:運転席]に騎乗状態となったキャラクターは、この魔物の1部位として扱われます。
 その為、騎乗中は近接攻撃が不可能となり、《足さばき》《影走り》《飛行》《飛翔》《水中適正》の能力を持つ場合、それらも失われます。
 ただし、「魔法」や「○○のブレス」など、「射程:接触」以外の能力を持っている場合、[部位:運転席]の主動作を消費して、使用する事が可能です。

●腕部、脚部
○機械の身体
 刃のついた武器から、クリティカルを受けません。

●腕部
〆銃撃/12(19)/回避力/消滅
 銃剣による射撃攻撃を行います。射程は20mで装填数は4、打撃点は【2d+10】として扱います。

〆装填
 機関銃の弾薬を完全に装填します。

□ヴァリーショット
 左右のアームに装備された、銃剣による近接・射撃の連続攻撃を行います。
 近接攻撃と【〆銃撃】による攻撃を同時に行う事ができますが、それぞれ、達成値に-2のペナルティ修正を受けます。

●脚部
○攻撃障害=+4・なし
 巨体が攻撃を妨げます。
 [部位:運転席]は、近接攻撃の回避力修正に+4のボーナス修正を得ます。
 [部位:脚部]のHPが0以下となった場合、この能力は失われます。

戦利品
 2~5:汎用式ギアパーツ(800G/黒白A)
 6~11:希少な魔動部品(900G/黒白A)
 12~:未知の魔動部品(2,400G/黒白S)

解説
 魔動機「アラクネ」のように、騎手が乗る事で稼働出来るように設計された、2足歩行の汎用陸戦兵器をカスタマイズ・量産化したものです。
 全高、全長ともに2m程度の、まるで箱に手足がついたような外見ですが、その馬力と騎手とのコンビネーションは侮れないものがあります。
 本来砕岩機やマニピュレータを装着する工作機ですが、この機体では両腕に銃剣を装備させる事で、戦闘用の機体に改造しています。
 主にこれを使用していたのは人族であったとされますが、もはや残存しているものはほとんどなく、現役で動いているものも大半が蛮族により鹵獲・改造されたものとなってしまっています。
 この種類の機体は蛮族により量産化されたものであり、サイズの縮小化や、武装を簡易化させる事で、比較的安価な量産に成功しています。
 この騎獣は人族のライダーギルドでは流通していません。