名称:オーク(Orc)
モンスターレベル:6 分類:蛮族
知能:低い 知覚:五感(暗視) 反応:敵対的
言語:汎用蛮族語、妖魔語 生息地:荒野、洞窟
知名度/弱点値:12/16 弱点:炎属性ダメージ+3点
先制値:11 移動速度:12
生命抵抗力:10(17) 精神抵抗力:7(14)
攻撃方法:チョップ/命中力:7(14)/打撃点:2d+8/回避力:5(12)/ 防護点:8/HP:58/MP:12
特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
○炎に弱い
炎属性のダメージを受けた時、余分に「3」点のダメージを受けます。
□全力攻撃
打撃点を+4点します。同時に、自身の回避力判定に-2のペナルティ修正を得ます。
○追加攻撃
攻撃を行った後、その成否にかかわらず、同じ対象にもう一度攻撃を行えます。
追加での攻撃に、更に追加して攻撃することはできません。
□投げ攻撃
チョップによる攻撃が、投げに変更されます。打撃点が-2点され、同時に、対象を転倒させます。
部位が1つまで、かつ、足の数が2本以下で、地に足をつけて行動しているキャラクターのみ、対象にできます。
この攻撃には、「○追加攻撃」による、攻撃の追加はできません。
▼焼き豚にするつもりかよッ!
自身が火属性のダメージを受けた場合、1d6を振ります。出目が5~6であった場合、たとえ敵の手番であっても即座に主動作を行う事が出来ます。
この能力によって得た主動作の間、この魔物は命中力に+2、打撃点に+12点のボーナス修正を受けますが、「○追加攻撃」の能力を失います。
○繊細な戦利品
炎属性による攻撃だけでこの魔物を討伐した場合、自動で手に入る戦利品の『ポークチョップ』が『こんがり焼き豚』に変化します。
戦利品
自動:ポークチョップ(300G/赤A)
⇒自動:こんがり焼き豚(1,000G/赤S)
2~7:ポークチョップ(300G/赤A
8~12:食べごたえのありそうな豚足(500G/赤A)
13~:高級豚ロース(800G/赤A)
解説
でっぷりと太り、よく焼けた赤銅色の肌を持った蛮族の1種で、豚そっくりの顔つきをしているのが特徴の獣人です。
ミノタウロスの下位種と見られており、知能は低いながらもある程度のコミュニティを持つ程度には群れる事が確認されています。
しかし、それはひとえに彼らを襲った悲劇が一端となっています。その外見から彼らは、他の蛮族が食糧難となった時、肉の美味さやその量により、乱獲された過去を持っているからです。
結果として彼らは独自の社会を持ち始め、他に人や蛮族の寄り付かない荒野や荒れ山を主として棲み着くようになっていきました。
その為か、武器を扱うよりも自身の肉体1つで戦う形になっており、低位階級でも必要最低限の格闘術を身につけています。
また、彼らに根ざした悲劇の記憶からか、炎を近づけると『焼き豚にするつもりかよッ!』と激昂し、比較にならない威力の一撃を放つ事が確認されています。