名称:ガネーシャグレネディア
モンスターレベル:20 分類:蛮族
知能:人間並み 知覚:五感(暗視) 反応:敵対的
言語:汎用蛮族語、ガネーシャ語、魔動機文明語 生息地:不明
知名度/弱点値:22/28 弱点:魔法ダメージ+2点
先制値:26 移動速度:24
生命抵抗力:25(32) 精神抵抗力:23(30)

攻撃方法:銃床/命中力:23(30)/打撃点:2d+23/回避力:23(30)/ 防護点:23/HP:166/MP:96

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
☆榴弾装填
 魔動機術【グルー・ボム】【ショック・ボム】【スモーク・ボム】【グレネード】【アンチエイミング・ボム】【レジスト・ボム】【フラッシュ・ボム】【マインド・ボム】【チャフグレネード】を行使できます。魔力は25として扱います。
 これらのMP消費は「☆榴弾装填」時に、行使判定は「〆擲弾銃」の着弾時に行われます。

☆ハイブリッド・グレネード
 「☆榴弾装填」を行う際に、【グレネード】と同時に、名称が【~・ボム】となっている魔法、または【チャフグレネード】を1回の主動作で2つ同時に使用できます。
 
〆擲弾銃/22(29)/回避力/消滅
 グレネードランチャーによる射撃攻撃を行います。射程は50mで、「☆榴弾装填」を行う事で使用が可能となります。
 着弾点にキャラクターが居た場合、回避力判定を行います。失敗すると【2d+19】点の物理ダメージを受けます。
 また、回避力判定の成否やダメージの有無にかかわらず、着弾すると装填された榴弾が「形状:起点指定」として効果を発揮します。
 効果範囲、発生する効果は元となった榴弾の内容に依存します。
 グレネードランチャーは2丁を保持していますが、この能力を使用できるのは1ラウンドにどちらか片方のみです。

○精密射撃&鷹の目

○2丁使い
 1ラウンドに2丁のグレネードランチャーを扱います。それぞれのグレネードランチャーごと、銃床による「近接攻撃」「〆擲弾銃」を1回ずつ行います。

☆練技
 【ストロングブラッド】【ビートルスキン】【マッスルベアー】【スフィンクスノレッジ】【トロールバイタル】【リカバリィ(15点回復)】の練技を使用します。
 これらの練技は通常の2倍の効果時間を持つものとして扱われます。

〆完成されたイグニスの印舞
 4本の腕で空中に印を描き、心深くに"イグニスの炎"を強く灯します。1分(6ラウンド)の間、「○精神効果無効」の能力を得た上で、行為判定に+2のボーナス修正を得、打撃点が+4されます。
 同時に、回避力判定に-4(都合-2)のペナルティ修正を受けます。
 効果時間が過ぎる前にこの効果を解除するには、主動作が必要です。

○複数宣言=2回

□アサナシュートⅡ
 座った姿勢で射撃することで命中力を高めます。また、射線が通っていなくとも、上に隙間があれば壁などの遮蔽を無視して対象を選ぶ事ができます。
 「〆擲弾銃」の達成値に+2のボーナス修正を得ます。同時に回避力判定に-4のペナルティ修正を受けます。

□ダイレクトグレネード
 ランチャーに備えられた榴弾の指向性を高める機能を使い、「☆榴弾装填」による魔動機術が《魔法制御》の効果を得ているものとして扱います。

□バーストグレネード
 【グレネード】の爆発と同時に細かい破片が散らばる様にする事で、防御の隙間を攻撃する機能を使用します。
 「〆擲弾銃」を使用した際、魔動機術の効果が「抵抗:生命抵抗力」であるものとして扱います。

□マイクログレネード
 【グレネード】の爆発範囲を絞り、威力を大幅に増加させます。「〆擲弾銃」を使用した際、魔動機術の効果が「対象:1体」となり、最終的な適用ダメージを2倍されるものとして扱います。

○過ぎる悪食
 あらゆるものを食べてきた蓄積により、毒に対する耐性を持ちます。
 毒属性の魔法や特殊効果に対する生命・精神抵抗力判定に+4のボーナス修正を得ます。また、毒属性の物理ダメージ・魔法ダメージを受ける時、それを【-10】点します。

戦利品
 自動:グレネードランチャー(4,900G/黒白A)×2
 2~6:覚醒者のメダル(2,200G/金白S)
 7~11:達成者のメダル(3,900G/金白S)
 12~:超越者のメダル(6,800G/金白S)

解説
 未だ人族が開発していない、未知の銃<グレネードランチャー>を巧みに操るガネーシャです。
 元来座行と戦闘を両立する為にガネーシャマスケティアの道を進む者が稀に現れてはいましたが、アンドロスコーピオンや一部のバジリスク等の独自研究を進める蛮族によって創りだされたこの扱いづらい武器は、求道者とも呼べるガネーシャの精神に見合うものでした。
 扱う為に並ならぬ熟練を要するこの擲弾銃は、自然と練達したガネーシャ達により深いレベルの行を要求しました。その結果、ごくわずかではありますがカルゾラル高原において、クシャトリヤ階級を遥かに超えたレベルの存在であると確認されています。