名称:ボガードターミネーター
モンスターレベル:20 分類:蛮族
知能:低い 知覚:五感(暗視) 反応:敵対的
言語:汎用蛮族語、妖魔語、魔動機文明語 生息地:不明
知名度/弱点値:22/28 弱点:物理ダメージ+2点
先制値:32 移動速度:31
生命抵抗力:25(32) 精神抵抗力:22(29)

攻撃方法:拳/命中力:24(31)/打撃点:2d+26/回避力:23(30)/ 防護点:18/HP:188/MP:18

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
○限定2回行動
 1ラウンドに主動作を2回行えます。ただし、それは「〆2回攻撃&双撃」1回と、「〆パイルシューター」「〆煌めく拳」どちらか1回に限られます。

〆2回攻撃&双撃

▽連続攻撃

▽痛恨撃=C10・+23点

▼カウンター

○複数宣言=2回

□必殺攻撃
 「▽痛恨撃」が発生する条件が、「打撃点の出目が9以上」に変更されます。また、「〆パイルシューター」のC値が8に変更されます。
 この能力を宣言すると、次の手番まで回避力判定に-2のペナルティ修正を受けます。

□跳躍攻撃
 対象が「攻撃障害=不可」の状態であっても、近接攻撃を可能とします。
 また、対象が得ている「剣の加護/風の翼」や「飛行」「飛翔」「攻撃障害」ほか、それらに準ずる効果による回避力判定へのボーナス修正を無視します。

□限定囮攻撃
 拳でフェイントを仕掛け、敵の体勢を崩します。
 拳の攻撃を回避したキャラクターは、10秒(1ラウンド)の間、「〆パイルシューター」に対する回避力判定に-1のペナルティ修正を受けます。この効果は-2まで累積します。

〆パイルシューター/25(32)/回避力/消滅
 1体に楔状に変化させた右腕の鉄拳を撃ち出して近接攻撃を行います。対象に【威力50+30】点の物理ダメージを与えます。この時、C値は9として扱います。
 この能力は連続した手番には使えません。撃ち出した鉄拳は有線で自動的に回収されます。

〆煌めく拳/魔力23(30)
 義腕に内臓されたマギスフィアを励起させ、10秒(1ラウンド)の間、拳での攻撃をすべて魔法ダメージとします。
 この能力を使用すると、MPを【6】点消費します。この能力は連続した手番には使えません。
 また、この効果は【ディスペル・マジック】【パーフェクトキャンセレーション】等によって解除できます。

戦利品
 自動:ワイヤーナックル(5,200G/黒白S)
 2~7:壊れた義腕(800G/黒白A)×2
 8~11:イグニス鋼の義腕(3,200G/金黒白S)×2
 12~:煌めくイグニダイトの義腕(5,300G/金黒白S)×2

解説
 両腕がイグニダイト製の義腕に換装され、全身にイグニダイトの鋲を打ち付けられたボガードの変異種です。ボガードミュータントを作る際に魔動機術を更に組み合わせてはどうなるかと言う実験が行われ、アンビデクストリアスめいた異形の肉体を持っています。
 ですが、素体となったボガードが良質であった為か、体躯は本来のボガードミュータントにやや劣る2m弱でありながら、類稀な格闘能力と恐ろしいまでの怪力を保持し、また義腕に備え付けられた機能を扱う程度の知能を持っています。
 代償として言語能力にやや異常をきたしており、一度に一語の単語しか発音することが出来ず、完全に自身の能力を使いこなす事が出来ないようです。