名称:オークヒーロー
モンスターレベル:19 分類:蛮族
知能:人間並み 知覚:五感(暗視) 反応:中立
言語:妖魔語、オーク語、交易共通語、魔法文明語 生息地:森
知名度/弱点値:24/27 弱点:風属性ダメージ+3点
先制値:23 移動速度:30
生命抵抗力:28(35) 精神抵抗力:24(31)
攻撃方法:武器(大鉈)/命中力:23(30)/打撃点:2d+25/回避力:20(27)/ 防護点:16/HP:200/MP:45
特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
○▽血の滾り
追い詰められる事で本能を極限まで高め、限界を超えた力を発揮できます。
HPが半分未満になっている時に限り、手番の終了時に1dを振り、出目が5以上だった場合、主動作を追加で1回行う事ができます。
この効果は、HPが半分以上になった場合に即座に解除されます。
○怪力無双
この魔物は、「武器を落とす」「武器を絡める」などの効果を受けた場合、HPを15点消費してそれを即座に無効化することができます。
〆真語魔法レベル2/魔力5(12)
後々【トランスレイト】や【タング】を行使するために勉強しています。
戦闘においては原則的に使用されません。
☆練技&○練体の達人
【キャッツアイ】【ビートルスキン】【マッスルベアー】【ジャイアントアーム】【タイタンフット】【トロールバイタル】【リカバリィ(20点回復)】の練技を使用します。
これらの練技は通常の2倍の効果時間を持つものとして扱われます。
☆鼓咆
「攻撃系」「防御系」の4ランクまでの鼓咆すべてを「戦場ひとつ」の範囲で使用します。また、これらの鼓咆は2ランクから使用できます。
□スマッシュ
渾身の力を込めて攻撃を行います。膂力が強いほどその力が発揮されますが、同時に無防備な隙を晒す瞬間でもあります。
次の手番まで、近接攻撃で発生させるダメージが【+筋力B】点され、同時に次の手番まで防護点が【-筋力B(最低0)】点されます。
この魔物の場合、それぞれダメージ+8/防護点-8として扱います。
□インビジブルアタック
走る刀身すら見えない素早い攻撃を行います。命中力判定の6面ダイスを1個増やす事ができます。
この時、自動失敗や自動成功は、すべての出目が1(6)だった場合のみ発生します。
□パリィ
大盾を振るい、自身に向けられた攻撃を受け流します。自身が回避力判定を行う際、命中力判定によって代用する事ができるようになります。
達成値の比べ合いに勝利した場合もダメージは受けますが、その適用ダメージ(防護点適用後)は「半減」であるものとして扱い、クリティカルも発生しなくなります。
ただし、次の手番の終了時まで、自身の攻撃による命中力判定のダイスは【1d6】として扱われます。
判定に使用されるダイスが1d6のみの時、自動成功は発生せず、出目が1の場合に自動失敗が発生します。
この宣言特技は、例外的に後手となった場合でも宣言することができます。
〆バッシュⅢ
大鉈を大きく振り下ろし、強烈な近接攻撃を行います。
命中力判定に-4のペナルティ修正を受けますが、同時に打撃点が【+3d6】点上昇させて大鉈による近接攻撃を行います。
〆ブランディッシュⅢ
大鉈を横薙ぎに振り回し、複数の敵を同時に薙ぎ払います。
同じ乱戦エリアに存在する任意の6体までの対象に大鉈による近接攻撃を行います。
〆リバウンドバッシュ
「バッシュⅢ」及び「ブランディッシュⅢ」の効果を同時に発揮し、強烈な範囲攻撃を行います。
この能力を使用すると、MPを12点消費します。
〆シールドスマイト/23(30)/回避力/消滅
巨大なスクトゥムを突き出し、対象を強制的に押し出して後退させます。乱戦エリア内の全てのキャラクターは回避力判定を行い、失敗すると転倒し、【2d+23】点のダメージを受けます。
対象すべてがこの判定に失敗した場合、乱戦エリアの中心の座標を、このキャラクターが望む方向に5m移動させられます。この効果は対象のいずれかが判定に成功していた場合は発生しません。
戦利品
自動:オーキッシュソード(12,800G/金黒SS)
自動:ギガントスクトゥム(14,600G/金黒SS)
2-11:オーク勇者の証(9,000G/金S)
12-:オーク勇者の宝冠(32,800G/金黒SS)
解説
身長3m近くにもなった、巨人にも迫る体躯を持つオーク族の勇者です。その身体はハイオーク達に見られる青銅色ではなく浅緑のものですが、それはこの身体の持つ驚異的な生命力と自己代謝によるもののようです。
戦いにおいてもその巨躯と膂力は遺憾なく発揮され、人間ならばまず間違いなく3本目の腕が必要となるような大鉈と大盾を同時に振るう姿はまさしく蛮族の体現とも言えるものです。
なお、彼らの出自はラクシアとは異なる場所と思われ、彼らが扱う技術もまたその地に根ざしたもの……であると思われます。直接の交流があるのに推測であるのは、彼らがこの地に来た際にある魔剣の効果によってラクシアに存在するにあたって最適なものへと変化した可能性がある為です。
そのため、彼らの技術はその気があるならば他種族にも習得が可能なものとなっている様です。