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カエ・ゴウセル
Last Update:04/17(金) 01:54

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主技能グラップラー 概要投げる、蹴る
総経験点7980 Lv4
種族ドレイク 性別
追加 PL名こうさぎ


 ▼PCデータ
名前:カエ・ゴウセル(愛称:カエ
Name:Yahui・Gotthelf
種族:ドレイク 生まれ:斥候
年齢:676 性別:女性 穢れ値:3

【外見】
 身長201cm 体重91kg
 スリーサイズ B151(T、U92)、W85、H125

 髪は非常に長いストレート、地面すれすれ。色は白銀。
 瞳は紅、気持ちが高揚すると紅い炎のような残光を帯びる。
 角は額に一本角。黒く鋭く、斜め上向きに突き出しやや反っている。人型時では10cm弱くらいのかわいらしい角。
 体型はでかい、とにかくでかい、むちゃくちゃでかい、むちむち。豊満とはこのこと。この身体のせいでいろいろとあったのでややコンプレックス有り、なのでサバ読んでた。
 肌は病的、とまではいかないが健康的にも見えない程度に色白。地下暮らしだったし仕方ない。
 長年の体験から、表情は常に怯えているような感じから少しだけ明るくなった。心の希望は強く大きく、絶望はきっともうない。
 肌の色に対して腕、というか肘から指先にかけてが黒い。この黒い手は過去逃げ出そうとした時に焼かれたもので、腕としての機能には問題はないがその黒く焦げた見た目は商品価値を落とす、ということで常に白い長手袋を着けさせられていた。ただ今でも公衆の面前に晒せるようなものではないので長手袋はつけたままにしている。
 服装は縦セーターのようなリブ生地ワンピースで、丈は非常に短く背の高さもあって見えやすい股上丈、はいてない。さらに横には布地がなく、横乳がみえる、つけてない。肩口はノースリーブだが袖はある、袖口を大きく取り手を覆って見えにくくしている。背中部は翼のために大きく開いている。
 首の後ろに"C−A5S−EX"と刺青が、子宮のあたりに隷従の焼印がある。なるべく見られたくないので刺青はチョーカーで隠し、焼印も包帯のようなものを腰周辺に巻き付けて隠している。
 ついでに、もともとの地位が地位だけに奴隷に落ちたことは割りと有名で、なるべく身バレしないよう昔の地位や自身の年齢などは口にしない。ただ誤魔化そうとはするが、知っているなら隠さず話す。

 本名はちゃんと別にあるけど、普段は絶対に教えない。本当に心許せる相手ができたら打ち明けるかも。


【経歴】
 ・人族の間で有名(一部の好事家とか貴族とか、まあその道の方々が主
 ・人族の捕虜にされていた(蛮族だけど、その身体つきゆえ価値はあったそうな
 ・裏切られたことがある(同胞や配下に売られた

【プロフィール】
 蛮族、ひいてはドレイクとしては非常に珍しい、義理人情に篤く決して傲らず慢心せず正々堂々とした性格のドレイクカウント。蛮族軍を率い策も講じるが、決して殺さず人質もとらず戦意がなければてをださず、と蛮族であるのが不思議なくらい真っ当に生きるドレイクだった。爵位は侯爵の貴族。
 その人族然とした性格は蛮族として非常に疎まれていて、爵位持ちなところも含め彼女に対する嫉妬や怨嗟の声はとても多く、賛同するものが少なからずいるとはいえ、部下からも不平不満が募るばかりだった。しかし彼女は自らの信念を変えることなく、己の生きざまを貫き通した。

 そんなある時、彼女を疎ましく思う同族たちが集まり彼女を罠に嵌めた。彼女は人族に、同族の手によって売られてしまった。
 自らの魔剣は取り上げられ、今までの地位も財産も名前さえも全て失い、あっというまにただの"奴隷"と成り果てる。
 買われた先では物事に対しての文学や音楽、美術など知識を学ばされ、話術や立ち振る舞いなどさまざまな事柄を教えこまれた。 
 幸か不幸か彼女の身体は評価が高く引く手数多であったゆえに解体されなかったわけだが、どうしてそのような事を覚えさせられていたのか目的を教えられた時は思わず逃げ出だしてしまった。
 しかし一奴隷が逃げ切れるはずもなく再度捕らわれる、そして二度と逃げ出さぬよう、両腕は焼かれ機能こそすれ見た目は醜悪そのものに、さらに首には奴隷の証の首輪がつけられた。そして止めとばかりに商品番号という名の刻印と奴隷である印をいれられ、より"モノ"として身にも心にも深く刻みつけられた。それはもう二度と"ドレイク"として生けていけないという証だった。

 それから数十年、とにかくあらゆる教養とさまざまな作法、殿方を悦ばせる技を教え込まれた。
 途中大破局で一時的に駆り出されたりもしたが、あくまでも肉体労働や、やはり慰みものなどだった。

 大破局が過ぎてからも、ただひたすらに買われ売られの商品としての人生を送っていた。
 一度飽きられ手を離れても、その身体が忘れられず再度買いなおす好事家が現れるほどにその界隈では有名になっていた。そしていつだったか彼女が驚いた、今まで自分を買っていったのは全て"人族"であったことに。ただもういまではどうでもよくなるほどに心が疲弊しきっており、この頃から彼女は流れに身を任せるようになる。決して逆らわず立ち向かわず、ただ諦め楽になりたかった。

 かれこれ何年、何十年、何百年経っただろうか、すでに数えることすらしていない彼女には知ったことではなかったが・・・、あるとき彼女に転機が訪れる。

 それはいつもの競売の会場、買われる側として、商品として競り落とされるのを待っていた時。
 いつも通り買われる前は牢獄にて待機しているのだが、これまたやはりかつて"同族"であったドレイクに、恐らく捕らえられ売られたのであろう商品、自分と同じ"奴隷"たちが収容されてきた。種族はさまざまで、あの祝福されし子といわれるヴァルキリーさえいた。
 そして競りが始まると、一人またひとりと買い手がつき、"出荷"されていく。
 ああ、あのヴァルキリーが売れたら次は自分だ、ともうとっくに慣れきったはずなのにいつも苛まれる恐怖、そしてついに自分にも買い手がつき逃げられないという絶望。
 そんな絶望を吹き飛ばす出来事が起きた。

 買い手がつき引き取られる時を待つ牢獄、隣からはすすり泣くヴァルキリーの嗚咽が聞こえる。
 そこに現れる落札者はやはり人族、下卑た笑みを顔に貼り付け嫌がるヴァルキリーを無理やり連れ出そうとする刹那、突如影から現れた黒服。
 それは一瞬だった。看守、そして落札者は静かに一蹴し、そして泣き伏せるヴァルキリーに近づき黒服は言った
 
 "いつまで泣いてやがんだ、外に出るぞ"

 そのままヴァルキリーの手を引き、まるで風のように去っていった。
 彼女は衝撃を受けた、こんな絶望のなか、たった一人の奴隷のために、命を張るものがいるのだと。そう思った瞬間、カエは永らく忘れていた自分を思い出す。
 たかが数百年、奴隷だったからなんだというのか、絶望なぞ自らはね除けずしてなにが"ドレイク"か!
 そう思ったとたんいても立ってもいられなくなり、この好機に乗じて逃げ出した。永く辛い"物"としての人生に終止符を打ち、晴れて自由の身になった。

 彼女は己を取り戻した、そしてあの"絶望"を払った黒服、いつか恩を返すという"希望"を胸に、遅咲きながら第2の人生を歩み始める。

 ただもう魔剣はなく、本来の自分は死んだとして本名は封印し、かつて商品としての名前を戒めとして名乗ることにし、剣での戦いもやめた。
 それでも彼女の心には曇りはなかった。



【性格】
 素直で真面目だが、境遇故に実年齢に対して精神年齢がやや未成熟。他人を信じやすく、疑うことを知らない、お菓子をあげたらついてきてくれるレベル。ちょろいん。
 そして恐ろしく口が軽く、かまかけに引っ掛かったり簡単に乗せられたり、雰囲気に流されたりしてぺらぺらと口をわるタイプ。ちょろいん。
 知識や礼儀作法などは、一部においては完璧優秀だが、基本的な一般常識や知識など欠落している部分も多い。ただ知らないだけなので教われば覚えるし、知識として吸収する。

 一人称:わたし 他人の呼び方:呼び捨てが多い(貴族的振る舞いはPLが無理そう)

――――――――――――――――《基本能力値》―――――――――――――――――
【基本ステータス】
冒険者レベル:4
総経験点:7980 未使用経験点:980

最大HP:28  最大MP:17
生命抵抗力:6 精神抵抗力:6

初期能力値/成長/装飾品/現能力値(能力値B)
器用度(14+5)19+ 1+ 1=21(+3)
敏捷度(14+6)20+  +  =20(+3)
筋力_(11+6)17+ 1+  =18(+3) UP↑
生命力(11+5)16+  +  =16(+2)
知力_(5+11)16+ 1+ 1=18(+3)
精神力(5+11)16+ 1+  =17(+2)

制限移動:3m 移動力:20m 全力移動:60m

【種族特徴】
 《暗視》:暗闇でも昼間のようにものが見える
 《限定竜化》:〈剣の結晶〉を「冒険者Lv」個消費し竜化する。角が伸び、翼が大きくなり、肌は鱗が覆います。移動力と同じ速度で飛行可能。さらに「光のブレス」が使用可。竜化は主動作で1時間は解除不可。解除は補助で24時間経過で自動解除。
 ┗〈剣の結晶〉:名誉点10消費で1つ入手。
 ┗「光のブレス」:「冒険者Lv+生命力ボーナス/生命抵抗/半減」の「射程30m/射撃/1体」で「威力20+冒険者Lv+生命力ボーナス」点の純エネルギー属性魔法ダメージを与えます。主動作で使用、《魔法誘導》で誤射しない。
  
【弱点】魔法ダメージ+2:隠蔽判定2d6+7

【取得言語】
 交易共通語(話/読)
 汎用蛮族語(話/読)
 ドレイク語(話/読)

――――――――――――――――《技能と判定》――――――――――――――――――

【冒険者技能】
 グラップラー4
 エンハンサー2 UP↑
 スカウト1

戦闘特技(イグニスブレイズ前)
Lv1 :武器習熟T/格闘
Lv3 :投げ強化
===================
戦闘特技(イグニスブレイズ後)
Lv1 :武器習熟A/格闘
Lv3 :投げ強化T
===================
自動取得戦闘特技
Ex:追加攻撃:グラップラー1
Ex:投げ攻撃:グラップラー1


【戦士系技能】
基本命中力:2d6+7
基本回避力:2d6+7
追加ダメージ:グラップラー7

【エンハンサー技能】
取得練技:Lv1:ガゼルフット
     Lv2:キャッツアイ

【スカウト技能】
先制判定:2d6+4
聞き耳判定:2d6+4
探索判定:2d6+4


――――――――――――――――《アイテム類》――――――――――――――――――
【装備品・武器】
武器名:イージーグリップ 用法:2H 必要筋力:1 カテゴリ:格闘A
命中力判定:2d6+7+1
基本ダメージ:r0@12+7+1
備考:手全体を覆う大きな銀色の手甲でグローブのように手に装着する。五指は金属製の鉤爪のようになっていて、獲物を掴みやすくなっている。これで攻撃するときは殴るというよりひっかく。黒い手を隠すため、長手袋と共に日常からほぼ常に装着している。彼女はこれを「ポートワイン」と呼ぶ。
値段:――

武器名:パワーアンクル 用法:1H# 必要筋力:10 カテゴリ:格闘A
命中力判定:2d6+7-1
基本ダメージ:r15@9+7+1
備考:そこそこのヒールブーツ。通称「ポートダーウィン」。
値段:――

武器名:強化投げ 用法:2H 必要筋力:0 カテゴリ:格闘B
命中力判定:2d6+7+2
基本ダメージ:r20@12+7+1
備考:2部位以下のキャラクターを投げ、転倒させる。上記「ポートワイン」を纏ったつかみかかりは、まるで熊手のように大きな五指を食い込ませ獲物を逃がさない。投げの命中+2
値段:――

【装備品・防具】
防具名:ポイントガード 必要筋力:1 カテゴリ:非金属B
防護点:0 回避補正:+1
備考:普段着の首周りと胸の下、肩と「ポートワイン」で傷めないように袖口を覆っているちょっとした装甲。
値段:――

回避力判定:2d6+7+1
合計防護点:0

【装飾品】
装備部位/装飾品名称(効果説明など)
 頭  :
 耳  :
 顔  :
 首  :チョーカー
 背中 :
 右手 :白い長手袋:知性の指輪:知力+1、壊すと1Rのみ+13
 左手 :白い長手袋:俊足の指輪:敏捷+1、壊すと1Rのみ+13
 腰  :包帯のような布
 足  :
その他 :巧みの指輪:器用+1、壊すと1Rのみ+13

【所持品(その他)】
 TMC社製大福(塩辛味):かなり独創的な味、カエの口にはあわない
 女性用下着:リトゥエ(男)のぱんつ。拾った、あとで返そう→返した

【所持品(常用品)】
 冒険者セット、スカウトツール
 着替えセット(リブ生地縦セタ風衣装)x2、下着(腰に巻いてる包帯っぽい布)x5

【消耗品】
 剛力の指輪
 魔香草x3
 保存食(1週間)x10
 ヒーリングポーションx2、アウェイクポーションx1

【未装備装飾品】

【売却】
・計上:

【所持金】
 総資金:8714ガメル
 使用金:3795ガメル
 残金 :5419ガメル

【お買い物メモ】

―――――――――――――――――《その他》―――――――――――――――――――
【名誉点】
総名誉点 :61
所持名誉点:56

【獲得称号】

【名誉アイテム】

【コネクション】
 コネ:"TMC社警備部長"ガエタノ・ズガラボッド(自動5点)

【一般技能】
 コーティザン5
 ノーブル4
 レイバー1

【セッション履歴】


【メモ】
 イリア(ななみ様PC)の一部設定を拝借。ディランドがイリアを助けた際に居た、その他奴隷の一人。ディランドの姿に憧れ冒険者になった。ただディランドの顔を見ておらず、シャドウの男性くらいしかわかってない(声は聴いた)のと、イリアをその時と今では雰囲気が違うので同一人物だとは気づいていない(泣いてたし)。
 →ディランドと会合、全ての事実を知る。イリアとディランド、それぞれ例のヴァルキリーとシャドウと理解した。

 非常に流されやすく乗せられやすい。お願いしまくれば最終的には折れるくらい。

 首の後ろ商品コードの意味。Cは自社。"A5S"は前記号が商品の質を示し、数字が調教の出来具合、後ろ記号が顧客評価を表す、A5Sは最高級品質で、調教が完成していて、顧客からの評価も最高ということ。"EX"は商品の個別識別コード、ただしカエは前代未聞の最高レベルの評価がついているので非常に優秀という意味も込めてEXとしてある。そんなコードをみて、誰からともなく"カエ"と呼ばれるようになり、商品にも名が必要だろうということで性をつけ、商品名"カエ・ゴウセル"とした。
 品名がつく前は顧客ごとに好きな名(愛人など)で呼ばれ、とくに設定がなかったり実際に名を出す際は識別コードから"エクサ"と呼ばれていた。現在もこの名を使うのは、本来の自分はもういないとして、戒めの意味も込めて"カエ・ゴウセル"と名乗る。(人によってはもしかしたらカエ・ゴウセルという名の商品をしってるかも、コーティザン的な意味で)



【カエちゃんの友人関係】
 ・アリスティーナ:友人第一号。鍋パーティした。
 ・クレア:名刺もらった、今度お店に遊びに行く。チョコ作りを手伝ってくれた。
 ・ルーナ:宿向かいのパン屋で働いてるらしい。こんど食べに行く。いいこだった。
 ・トーアレア:同じ蛮族。トア、と呼んでる。ちょっとだけ過去の話をして、ナイショにしてもらった。今度一緒に買い食いしたり、クレアのお店に遊びに行ったりする約束をした。カエ的には一番仲がいいと思ってる。てんぱって押し倒したりした。
 ・スナ:カエの過去を大体知られた。だけど黙っててくれるいい子。
 ・ディランド:カエにとっての希望、全ての始まり。勢い余って抱きついたりキスしたりしちゃった。カエの中では割りと神格化しつつある。いろいろと事実交換をして、お互い口裏合わせをすることにした。
 ・イリア:競売にいた泣いていたヴァルキリー、同一人物だと分かったがディランドから口止めされているので黙ってる。・・・が、同じ境遇でディランドと関わりがあるので興味は津々、いろいろお話ししたい。ディランドが好きらしい。
 ・アール:ディランドが好きらしい、例の抱きつきとキスを見られてたらしい、悪いことをしたなと思ってる。無視され過ぎて心折れ、苦手意識が芽生えた。トラウマ。
 ・イオ:えろいらしい。
 ・エアティター:マンツーマンでお料理教えてもらう約束した。部屋番号の交換もした。
 ・クローリー、サーニャ、マリエラ、エミール、ヤスィ:一緒に鍋パーティした。エミールからは義理チョコもらった。

【応募用テンプレート】
PC名:カエ・ゴウセル 種族:ドレイク 性別:女性 年齢:676歳
冒険者レベル:4 総経験点:7980 未使用経験点:980
【冒険者技能】
 グラップラー:4、エンハンサー:2、スカウト:1

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Pass:
Miniりすと v4.01