MLv22(Lv15) レッサーハイゴブリンメイデンロイヤルガード/穢れ2/欠片22個&トレジャードロップHP+400 知能:高い 知覚:五感(暗視) 反応:命令による 言語:汎用蛮族語、妖魔語、魔法文明語、ドレイク語、神紀文明語(会話含む) 生息地:不明 知名度/弱点値:28/2d+35 弱点:魔法ダメージ+2点 先制値:2d+0 移動速度:60 生命抵抗力:30(37) 精神抵抗力:28(35)     命中力 打撃点 回避力 防護点  HP  MP 魔剣  33(40) r*+29  25(32)   30  657  174   ○求道の果て  この魔物は求道者として最終段階まで強化されています。  各能力値への補正や特技や能力の習得はデータに反映ないし記載済みです。  なんらかの効果によって能力値が必要になった場合、能力値は下記のように扱います。  器用度:90(+15)、敏捷度:60(+10)、筋力:60(+10)  生命力:72(+12)、知力:120(+20)、精神力:60(+10)   ○劣等種  あらゆるハイゴブリン種の特殊能力において、この魔物は「ハイゴブリン」でも「ハイゴブリンメイデン」でもないものとして扱います。   ○2回行動  1ラウンドに主動作を2回行えます。   〆両手利き&双撃  魔剣は片手にて構えれば逆の手に己の幻を生み出し、両の手でそれぞれ1回ずつの攻撃を行えます。  1回目の攻撃の結果を確認してから、2回目の攻撃の対象を選ぶことができます。  これによる攻撃を行う場合、命中力判定に−2の修正を受けると同時に《全力攻撃V》《薙ぎ払いU》の効果を受けることができません。   〆操霊魔法15レベル/魔力38(45)  15レベルまでの操霊魔法に加え、【プリセット・ドール】を習得しています。   〆真語魔法12レベル/魔力32(39)   〆深智魔法12レベル/魔力38(45)   ○魔法適正  《魔法拡大/数》《マルチアクション》《足さばき》を習得しています。   ○複数宣言=2回   □かばうV&ガーディアン&マルチガード  戦闘特技《かばうV》と同じ効果です。この能力の宣言時、かばう回数を1〜5回の任意で宣言することができます。  この能力は「複数宣言=2回」の数に含まれず、それらとは別に宣言することが可能です。   ○眠り姫の防人  《かばうV》の対象としているハイゴブリンエンプレスが魔法や特殊能力の対象になった場合にもダメージや効果の肩代わりを行えます。  また、ハイゴブリンエンプレスを対象とした魔法や特殊能力、攻撃に限り《無尽の盾》を持っているものとして扱い、かばうことが可能です。  更に自身が睡眠状態の場合、生命・精神抵抗力に+3のボーナスを得、防護点が+10されます。  この効果はカオルルウプテ特殊神聖魔法【ガード・スリーパー】とは重複しません。   □全力攻撃V  打撃点を+20点します。同時に自身の回避力判定に−2のペナルティ修正を受けます。  「〆両手利き&双撃」使用時には《全力攻撃U》として宣言することも可能で、その際には打撃点への修正が+12点となります。   □魔力撃=+38ダメージ  打撃点を+38点します。同時に自身の回避力・生命抵抗力・精神抵抗力判定に−1のペナルティ修正を受けます。   □薙ぎ払いU  自身の存在する乱戦エリア内の任意の5体までに魔剣での攻撃を行います。   ☆練技  15レベルまでに習得可能なすべての練技を習得しています。  これらの練技は技能レベルが必要な場合は15レベルとして扱います。   ○魔剣の所持  強い力の秘められた片刃の魔剣を所持しています。  この魔剣の能力を確認する為には別途判定が必要になります。  必要な判定は「見識判定」か「宝物鑑定判定」です。  「見識判定」は自身の手番でのみ、補助動作で1人1回行えるものとします。  この判定は例外的に再挑戦による所要時間の増加が起きませんが、二度目以降は主動作が必要です。  「宝物鑑定判定」は−4のペナルティ修正を受けることで、上記見識判定と同様に行えます。  また、魔剣の持つ能力の影響を受けた際にもその都度どちらかの判定を行うことが可能です。   ○白き睡蓮の護符U  毒、病気、呪い、精神効果属性のダメージを受けるとき、それを「−5」点します。  さらに、それらの属性への生命・精神抵抗力に+3のボーナス修正を受けます。  このアイテムはカオルルウプテの〈聖印〉として扱います。   ▼先触れの印  後攻となった場合、相手側の最初の手番に先んじて補助動作を1回実行することができます。   ○いにしえの装備品  〈マナコート〉を所有、装備しています。  これらは『ルールブックV』に記載されていたままの性能を持ち、あらゆる改定やエラッタが適用されません。 戦利品 自動:片刃の魔剣(価格不明/-) 自動:いにしえのマナコート(56000G/非売品/-) 自動:白き睡蓮の護符U(19800G/-) 自動:先触れの印(1000G/-) 自動:魔法の発動体の指輪(50G/-) 突然変異で産まれた魔法への耐性を持たないハイゴブリンメイデンです。 メイデンの特徴である芳香を放つこともできず、また他のメイデンの芳香にも影響を受けません。 後にエンプレスとなる少女の芳香の影響も受けなかった為、貴重な理性ある話し相手として重宝されてきました。 周囲からは劣等種と蔑まれながらも血の滲むような鍛錬を積み、現在では近衛として常に隣に付き従っています。 理由は定かではありませんが、カオルルウプテの声を聞くことができず、それもまた蔑視の一因となっていました。 しかし現在のエンプレスが種族を治める立場となる少し前、祭器と伝わる魔剣に選ばれてからは実力を認められています。 長年誰にも扱うことのできなかったというその魔剣は特殊な力を秘めているそうですが、詳しい能力は失伝しています。 眠りの女神の声遠く、呪われ子への祝福こそは。夢の中でも幸福は、決して掴めるものでなく。 深き夢の底、最愛の姫の隣に一人立つ。想いを告げることは叶わず、淫蕩に耽る美姫を見る。