◇レベル30 ヘキサデバイス <魔法生物> 知能:測定不能/命令を聞く 知覚:五感(機械) 反応:敵対的 言語:なし 生息地:霧の城・最上階 知名度/弱点値:37/44 弱点:雷属性ダメージ+6点 先制値:0 移動速度:60(浮遊) 生命抵抗力:40(47) 精神抵抗力:40(47) ■近接攻撃:命中力:打撃点:回避力:防護点:H P:M P   なし : - : - :43(50): 18 :250: - ◇特殊能力(○常動型、〆主動作型、☆補助動作型、☑宣言型、▽条件型、▼条件選択型) ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○機械の身体  刃を持った武器からクリティカルを受けません。 ○オートディフレクション  【バロール】の攻撃の範囲に巻き込まれた際、自動的に対象から除外されます。 ○シャドウスラスター  乱戦エリアを離脱する際に宣言が必要ありません。但し「移動妨害」によって移動を阻害する事は可能です。 ○エイミングデバイス  通常移動を行っても、移動距離が「20m」までであれば「形状:射撃」「形状:貫通」の動作を行えるようになります。  また、この魔物は《精密射撃》《鷹の目》《魔法制御》を持っているものとして扱います。これらの能力は、「○ブリンカー・カレイドスコープ」の影響を受けません。 ▽ブレイクリアクト  敵陣営からの攻撃や効果によるダメージによって自身が生死判定を行い、達成値が【-60】以上であった場合に発動します。  出力をオーバーロードさせ、ダメージを受けた動作の直後に割り込んで主動作を行います。  この時、発生させるダメージは+【30-最大HPを超えて受けたダメージ(最低0)】点だけ上昇します。  この能力によって主動作を終えた【ヘキサデバイス】は即座に自壊します。 〆バリオンコレダー/45(52)/回避力/消滅  重粒子を収束させた質量持つ光を叩きつけ、近接攻撃として【2d+52】点の純エネルギー属性の魔法ダメージを与えます。  なお、このダメージは『防弾加工』を施した防具に限り防護点の適用が可能です。防弾加工の回数は消費されません。 〆プロトンビーム/42(49)/回避力/消滅  光子を収束させたレーザーを照射し、「射程:30m」「形状:射撃」で【2d+42】点の純エネルギー属性の<ガン>ダメージを与えます。 〆ハイペリオンブラスター/40(47)/生命抵抗力/半減  対象の構成電子を対消滅させる陽電子を光条としてぶつけ、「射程:50m」「形状:貫通」で【2d+52】点の属性のない<ガン>ダメージを与えます。  この能力は連続した手番には使用できません。 ●デバイス・ファンクション  合計6体存在する【ヘキサデバイス】は、その1体1体が特別な機能を備えています。  これらの機能は各個体のHPが0以下になると失われます。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○アブソーバー・サブエンジン【A】  稼働のために大量のマナを周囲から汲み上げる機能です。  【ヘキサデバイスA】が存在している限り、[部位:本体]から「半径200m」以内の全てのキャラクターが消費するMPの基本値は、常に2倍になるものとして扱われます。  この機能が有効である限り、【バロール】は特殊能力を使用する際のコストの消費や、宣言特技に伴うペナルティ修正などを受けません。 ○ブリンカー・カレイドスコープ【B】  デバイスから万華鏡のような幻を複数投射し、撹乱させます。  「知覚:五感」であるキャラクターは【バロール】から半径20mの空間を対象とする行動を取る場合、戦闘特技《精密射撃》《鷹の目》《魔法誘導》《魔法制御》を失います。  また、この機能の影響を受けた効果の対象となるキャラクターは、抵抗力判定との代わりに回避力判定を行う事を選択できます。  その場合「抵抗:消滅」として扱われます。 ○チャフ・パルス【C】  デバイスがマナの働きを指向的に阻害する怪電波を発してます。  【ヘキサデバイスC】による攻撃を受けた地点から「半径6m/10」の対象は、続く10秒(1ラウンド)の間、魔法のアイテムを使用できなくなります。  <発動体><聖印>などの触媒を除いて、「魔晶石」「マテリアルカード」「魔法の武器(命中ボーナス・打撃点修正・特殊効果)」などが対象となります。  この効果は「必中」として扱われます。 ○ディストーション・フィールド【D】  斥力空間を発生させてデブリなどの衝突を防いでいます。  【バロール】を中心とした半径10mの空間に対し、外部から射撃攻撃や「形状:射撃」の行動を行う場合、その達成値によって効果が大きく減少します(以下参照)。  この空間の内側から行う場合は、効果を受けずに行動できます。  × ~45 :効果が発揮されません。  △46~55:適用ダメージが1/2となり、クリティカル・不利な効果が発生しなくなります。  ○56~65:適用ダメージが満額となりますが、クリティカル・不利な効果が発生しなくなります。  ◎ 66~ :適用ダメージが満額となり、クリティカル・不利な効果も有効となります。 ▽イレース・メンテナンス【E】  不具合が発生した際、担当のデバイスが高速でプログラムの走査と最適化を行い即座に異常を修正します。  【ヘキサデバイスE】の半径20m以内の「○機械の身体」を持つキャラクターが望まない効果を被った時、その手番の終了時に割り込み達成値52でその全てを解除します。 ▽フォーミュラ・カッター【F】  属性によって受けた損害を解析し、指向性を持ったバリアを瞬時に展開します。  【バロール】または【ヘキサデバイス】が何らかの属性を伴うダメージを受けた時、全員が直後にその属性に対する防御膜を展開します。  防御膜が貼られた状態では、対応する属性によるダメージや効果を一切与えられません。  防御膜は違う属性に対しては重複して展開し、そのラウンドの終了時か、【ヘキサデバイスF】が停止した(HP0以下となった)時にその全てが解除されます。 ◇戦利品  自動:補助衛星のコア(44,400G/金黒SS) ◇解説  【バロール・リヴァイアサン】の周囲に浮遊する、切頂六面体形をした直径2mのマギスフィアに類似したデバイスです。  それぞれが【バロール】の補助系統として自律行動を行うことが可能であり、6機それぞれが周辺の粒子を操作することによる攻撃能力や、【バロール】への支援能力を持ちます。