◇レベル5 クロール・クリープ <妖精> 知能:子供並み 知覚:五感(暗視) 反応:中立 言語:妖精語 生息地:不明 データ/弱点:7/14 弱点:水属性ダメージ+3点 先制値:10 移動速度:13 生命抵抗力:8(15) 精神抵抗力:7(14) ■攻撃方法:命中力:打撃点:回避力:防護点:HP:MP  体当たり: 6(13): 2d+5: 6(13):  3:32:24   ◇特殊能力(○常動型、〆主動作型、☆補助動作型、ν宣言型、▽条件型、▼条件選択型) --------------------------------------------------------------------------------------- 〆妖精魔法限定4ランク/魔力6(13)  火属性、土属性の妖精魔法を4ランクまで行使できます。 ○魔法適正  戦闘特技《魔法収束》《魔法誘導》《魔法制御》を習得しています。 ▽反射的エクスプローダー/9(16)/生命抵抗力/半減  外部から強烈な刺激を与えられた場合、自身の内部に蓄えられた火と土の魔力が反応して大きな爆発を起こしてしまいます。  この魔物が一回のダイスロールで【16】点以上のダメージを受けた場合、この能力が発動します。  自身を中心とした「半径5m」の対象すべてに【2d+残りMP】点の火属性魔法ダメージを与えます。  この能力が発動した場合、クロール・クリーパーは自動的に消滅・死亡します。 ○悪路走破  偶蹄目のような蹄を持つ、短い四本の足がどんな足場にも適応します。  足場が悪いことによる修正を受ける場所でも、−2までの修正ならば無効化します(−3以上の修正は、そのまま受けます)。 ○這い寄る者/12/危険感知/消滅  この魔物は殆ど音を立てず動くことが出来、偶然遭遇した場合でも気付かずにスルーしてしまう場合があります。  不用意に遭遇した場合、目標値12の危険感知判定を行い、失敗したらそのまま通り過ぎます。  この判定に対して、タビットのPC、及び練技【ラビットイヤー】発動中、装飾品『聞き耳のピアス』を付けている場合、それぞれ+2のボーナス修正を受けます。 ◇戦利品   自動:なし ◇解説  森林や洞窟を好んで住むと言われていた妖精で、下位種に比較的近い存在でありながら、二重属性と言う珍しい種族です。  彼らはかつて、魔法すら無い時代に扱われていたロスト・テックが元になった妖精とも言われており、その特性として非常 に特徴的なものを持ちます。  それは、自身の身体が半壊するほどの衝撃を受けた場合、マナが結合して自爆すると言うものです。魔動機術【グレネード 】を彷彿とさせるその威力は、しかし彼らには制御する事ができない、実に儚い妖精と言えるでしょう。  目撃情報は少なく、研究対象として一部の魔術師に、あるいはその独特のフォルムを気に入った好事家が高値で取引してい るとの噂もあり、アルフォート王国などは積極的な保護を提唱しています。