>>エーテル自治区 主要施設 >戦士訓練所 ファイター、フェンサー、グラップラーのための近接戦闘の総合訓練施設です。 基本的に利用は無料ですが、インストラクター(人によっては師匠、先生などとも呼ぶ)はボランティアのため、ピンキリです。 運が良ければ10レベルファイターの訓練を受ける事ができる日もありますし、そうでなければ近接技能のkの字も知らない人が訓練している事もあります。 >戦士訓練所の主なNPC ・オーガス=タスティス ファイターのための訓練を行っている、40台のがっしりした体付きと浅黒い傷だらけの肌の人間の男性です。髪色はスキンヘッドのため不明です。 非常に豪快かつ大雑把な性格をしており、よく言えば豪放磊落、悪く言えば頭の悪い人です。二刀流の訓練も彼の管轄です。 彼自身はあまりファイターレベルは高くありませんが、その性格とは裏腹に非常に豊富な知識によって裏打ちされた訓練を施しています。 またレンジャーやスカウトの技能も持っています。 ・ビエサ=ムエラ グラップラーのための訓練を行っている、年齢不詳性別不詳の人物です。 打撃技、投げ技、寝技、どれも彼にとっては等しく【大地と、相手と触れ合う技】であり、分け隔て無く習得し教えているようです。 彼自身のグラップラーレベルはそこそこ高いのですが、冒険者や戦士としては全く活動する気がありません。 あくまでも技の『美』を追い求める求道者なのです。 意外なことにウォーリーダー技能も管轄しています。その際狼の咆哮を思わせる美声で指揮することから、もしかしたらライカンスロープなのでは、と言われています。 ・パンジー=ロング フェンサーのための訓練を行っている、特徴的な薄紫のレザーアーマーを着用した金髪のエルフの女性です。 魔力撃などの魔法戦士のための技術も教えており、少なくともマルチアクションまでは使用できる様子です。 ですがそんな知性派の戦闘法とは裏腹に彼女自身の教え方は非常に大雑把かつ感覚的であるため、あまり役に立つとは言い難いでしょう。 表面上おとなしくおしとやかに振舞ってはいますが、絡み武器を持って一旦戦闘に入るとサディスティックな本性を現します。 また蛮族に対しては若干嫌悪感を示しており、自治区住まいである事も相まって色々と悩んでいるようです。 >魔導研究所 真語、操霊、深智、召異魔法の研究を行っている、魔術師の塔から出奔した人々の研究所です。 蛮族領域の魔法技術を織り込んで新しい呪文を開発しようとして、時折予想だにしない事故を引き起こしたりもしますが、基本的には自治区の人々と隔たり無く交流しているため忌避感はあまりありません。 研究材料のため常に予算は逼迫しています。 >魔導研究所の主なNPC ・レナーテ=フーゲンベルク 手広く魔術の研究を行っている、剣無しドレイクの女性です。魔道研究所の主要研究者の一人でもあります。 魔剣に全ての戦闘技術が宿っていたのか、彼女には一切の戦闘技能がありません。しいて言えばセージです。 ですがその高い知性を活かし、理論によって魔法の研究を行っています。 そのためかミスティック技能を毛嫌いしており、魔道機術をこよなく愛しているように思われます。が、野望として『ミスティック技能を理論で解明する』と言うものを掲げており、実はかなりの雑食である事をうかがわせます。 彼女から有償で魔導書を借り受けるなどの形で各種魔法の技術を伸ばす事ができる、かも知れません。 全くの素人が魔法を学びたいとやってくると片手間とはいえ面倒を見るなど、比較的面倒見の良い女性です。 >草競馬 正確には施設ではなく、有志による定期開催のイベントです。小金額の賭けの場ともなっており、バカ騒ぎが大好きな人々が集まってきます。 またここでは折に触れて騎手、占瞳、射手の技術の講習もしているようです。