【アンデッド】
23
ドラゴンゾンビタイラント
知能:低い 知覚:魔法 反応:敵対的
言語:ドラゴン語  生息地:遺跡など
知名度/弱点値:23/31 弱点:回復属性ダメージ+4点
先制値:24 移動速度:25/50(飛行)
生命抵抗力:29(36) 精神抵抗力:28(35)
攻撃方法 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
牙(頭部)27(34)2d+3026(33)2025675
鉤爪(胴体)28(35)2d+2724(31)2321263
翼(翼)27(34)2d+2527(34)1916060
翼(翼)27(34)2d+2527(34)1916060
尻尾(尻尾)26(33)2d+2725(32)2219752
部位数:5(頭部/胴体/翼×2/尻尾) コア部位:頭部、胴体(すべて)
特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 ☑:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
●全身
再生=20点
 手番の終了時、すべての部位のHPが【20】点回復します。HPが0以下になった部位は、この能力を失います。

瘴気の大渦/26(33)/生命抵抗力/消滅
 身体の周りに瘴気が舞い、身を守っています。この魔物に対して近接攻撃を試みたキャラクターは、その成否に関わらず手番の最後に【2d+21】点の毒属性の魔法ダメージを受けます。
 また、この瘴気は飛来する矢や弾丸を逸らします。妖精魔法【ミサイル・プロテクション】と同じ効果を持っています。

征竜の威圧/23(30)/精神抵抗力/消滅
 ドラゴンゾンビタイラントを目視したものは、毎ラウンド、自身の手番の最初に精神抵抗力判定を行わねばなりません。
 失敗したら、そのラウンドは、本能的な恐怖のために全ての行動判定に-2のペナルティ修正を受けます。
 この効果は精神効果属性です。

●頭部
瘴気の凝集
 全身を包む瘴気を吸い込み、「〆瘴煙のブレス」のための「チャージ」に+1します。
 この能力は主動作を行う前に、1ラウンドに1回だけ使用できます。
 また、この能力を使用すると次の手番まで「○瘴気の大渦」の能力を失います。

瘴煙のブレス/28(35)/生命抵抗力/半減
 「射程30m」「形状:射撃」で、「半径6m/20」の範囲に瘴気を吐き出し、対象に呪い属性の魔法ダメージを与えます。
 この時の算出ダメージは【2d+25(+チャージ×10)】で決定されます。「チャージ」の初期値は0で、「☆瘴気の凝集」を1回行うたびに+1され、「〆瘴煙のブレス」を行うと0に戻ります。「チャージ」の最大値は5です。
 この能力は連続した手番には使えず、1ラウンドに1回までしか使えません。

竜の眼光
 王者であった竜の威厳が、連続した行動を可能とさせます。[部位:頭部]は常に操霊魔法『ヘイスト』が掛かっているものとして扱います。

●胴体
2回攻撃&双撃
 両の鉤爪でそれぞれ1回ずつの攻撃を行ないます。1回目の攻撃の結果を確認してから、2回目の攻撃を更に行うか、別の対象に対して行うか選ぶ事が出来ます。

連続攻撃
 攻撃が命中した場合、同じ対象にもう一回攻撃出来ます。2回目の攻撃が命中しても、この効果はありません。

攻撃障害=不可・不可、○魔法障害=-2 巨体が攻撃を妨げます。
 [部位:頭部]は、近接攻撃、射撃攻撃の対象になりません。
 [部位:頭部]やそれが存在する乱戦エリアを対象として魔法をかけようとする場合、その行使判定は-2のペナルティを受けます。
 [部位:胴体]のHPが0以下になった場合、この能力を失います。

●翼
渾身攻撃
 打撃点を+8点します。同時に、自身の回避力判定に-3のペナルティ修正を受けます。

飛翔Ⅱ
 すべての部位は、近接攻撃の命中力・回避力判定に+2のボーナス修正を得ます。
 [部位:翼]のいずれかのHPが0以下になった場合、この能力は失われます。

●尻尾
過負荷攻撃Ⅱ
 尻尾が千切れ飛ぶ程の勢いをつけた、捨て身の攻撃を行います。
 打撃点を+16点しますが、[部位:尻尾]のHPに【16】点の魔法ダメージを受けます。

一掃
 自身の存在する乱戦エリアの任意の敵すべてに、尻尾での攻撃を行ないます。
 この能力は連続した手番には使えません。

戦利品
自動 穢れの竜鱗(3000G/金黒S)×1d
2~6 腐れる竜眼(15000G/赤黒SS)
7~11 腐竜の逆鱗(25000G/赤金SS)
12~ 亢竜玉(50000G/金SS)
解説
 グレーター級以上の高位ドラゴンの死体が長い年月をかけて腐敗し、穢れを受けてゾンビとなったものです。通常のドラゴンゾンビと呼ばれるものよりも肉体は残っており、いまだ翼で空を飛ぶ事が可能となっています。
 多くの場合、脳まで腐敗が進んでいるため知能は低いのですが、極稀に知能を持ったままゾンビとなった物も居ます。通常のドラゴンゾンビのように毒のブレスを吐くのは同じですが、そのような個体の場合は魔法すらも使う可能性を持っています。
 常にあるとおり、高位ドラゴンのゾンビと言えども死ぬ間際に残した無念の感情には忠実です。多くの場合、自分を殺した人物に対する復讐か、残した財宝を護ることに執着しています。
 自らの目的を達成するためであれば、彼等は手段を選びません。
作成者:どんこ
最終更新 : 2015/01/09-22:59:30

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