知能:人間並み　知覚:五感（暗視）　反応:中立
言語:汎用蛮族語、妖魔語　 生息地:荒野、洞窟
知名度／弱点値:16／19　弱点:炎属性ダメージ＋３点
先制値:14　移動速度:19
生命抵抗力:15(22)　精神抵抗力:12(19)

○炎に弱い
　炎属性のダメージを受けた時、余分に「３」点のダメージを受けます。

○☑魔法適性
　戦闘特技《マルチアクション》《魔法誘導》《魔法収束》《魔法制御》を習得しています。

〆妖精魔法９レベル／魔力１２（１９）
　土、水・氷、風、闇属性の魔法を６ランクまで、光属性の魔法を１２ランクまで使用します。

○追加攻撃
　攻撃を行った後、その成否にかかわらず、同じ対象にもう一度攻撃を行えます。
　追加での攻撃に、更に追加して攻撃することはできません。

▼焼き豚にするつもりかよッ！
　自身が火属性のダメージを受けた場合、１ｄ６を振ります。出目が５～６であった場合、たとえ敵の手番であっても即座に主動作を行う事が出来ます。
　この能力によって得た主動作の間、この魔物は命中力に＋２、打撃点に＋１２点のボーナス修正を受けますが、「○追加攻撃」の能力を失います。

○繊細な戦利品
　炎属性による攻撃だけでこの魔物を討伐した場合、自動で手に入る戦利品の『ポークチョップ』が『高級チャーシュー』に変化します。

　豚頭をした蛮族、オーク（Orc）の祈祷師です。相変わらずのポークチョップから繰り出される『焼き豚にするつもりかよッ！』と言う叫びだけでなく、妖精と契約し、様々な魔法も操る様になった難敵です。
　それに伴い知能も上がっており、殴打しながらの『マルチアクション』はもちろんながら、【リッチヒール】を始めとした回復魔法も操る事を可能にしています。
　ですが、知能があるだけに無益な争いはしたくないと言う思想を持つ個体も珍しくはなく、洞窟の奥で長をしているものが多いですが、犠牲が浅いうちに遭遇する事ができれば、互いに交流を行う事も不可能ではないのではないか？と議論がなされています。
　残念ながら、遭遇例が少なすぎるために実現した事はありません。