知能:命令を聞く　知覚:機械　反応:命令による
言語:魔道機文明語、汎用蛮族語　 生息地:遺跡入口
知名度／弱点値:20／25　弱点:雷属性ダメージ+3点
先制値:23　移動速度:50(レール上)
生命抵抗力:22(29)　精神抵抗力:21(28)

部位数:4（砲塔*3/砲台）　コア部位:なし

○機械の身体　刃の付いた武器から、クリティカルを受けません。

○精密射撃＆鷹の目&制御射撃　乱戦に飛び道具を撃ちこんでも誤射しません。また、遮蔽越しに射撃攻撃を行えます。射撃攻撃に関して任意の対象を除外することができます。

▽防護膜展開　炎、水・氷、風、土、雷のいずれかの属性のダメージを受けると、直後に、自動的に自らを対象にその属性に対する防護膜を張ります。防護膜が張られた状態では、対応する属性によるダメージや効果をいっさい受けません。
新たな防護膜が張られたら、それまでの防護膜の効果は失われます。

〆三種の主砲　砲塔から「ヒートライン」100m／貫通、「ストームランチャー」射程50m／半径10m／15、「バイオブラスター」自らを中心に半径20m／50　のいずれかを放ちます。
　どの主砲を撃つかはGMが任意で決定します。もし、複数の砲塔が同種の主砲を放ったならばそれは1つの攻撃として扱います。2つの砲塔が同じ主砲を放った時は主砲の達成値は+2のボーナス修正があり、+10点して算出ダメージを決定します。3つの砲塔がすべて同じ主砲を放った場合には、達成値に+4のボーナス修正があり、算出ダメージは+20点します。
1：ヒートライン／21(28)／生命抵抗力／半減
　細い一筋の超高温ビームを「100m／貫通」で撃ちだし、対象に「2d6+24」点の炎属性の魔法ダメージを与えます。2つ分の主砲で放った際は構造物に対し+30点のダメージを、3つ分の主砲で放った際はあらゆる構造物を無視して貫通し、貫通された構造物は高熱に融解し即座に破壊されます。
2：ストームランチャー／20(27)／生命抵抗力／半減
　猛烈な暴風を「射程50m／半径10m／15／射撃」で撃ちだし、対象に「2d6＋20」点の風属性の魔法ダメージを与えると同時に、対象を転倒させ、砲塔から離れるように10m後退させます。乱戦エリア内にいる際は乱戦外へ押し出されます。乱戦形成する人物がいなくなった場合乱戦は解除されます。
3：バイオブラスター／22(29)／生命抵抗力／半減
　病原体をまとまって自らを中心に「半径20m／50」で散布し、対象に「2d6+16」点の病気属性の魔法ダメージを与えると同時に、最大HPを-10し、1d6の結果対応する能力値が-2されます(①：器用度、②：敏捷度、③：筋力、④：生命力、⑤：知力、⑥、精神力)。この効果は累積します。最大HPが0キャラクターは生死判定を行わず即座に死亡します。またいずれかの能力値Bが0になったキャラクターはその能力値を用いる判定の一切を使用できなくなります。
解除するには病気属性解除、達成値30が必要です

☆波動砲充填
　主砲の一つに波動砲のエネルギーを充填します。この能力は全主砲合わせて手番に1回、連続した手番には使用できません。また戦闘開始最初のRには使用できません。

〆波動砲／25(32)／生命抵抗力／半減
　☆波動砲充填を行った次のRのみ使用できます。充填された圧倒的量のエネルギーを「100m／貫通」で撃ちだし、対象の素のHP(魔法等による一時的な増減分を除く)の半分点(切り上げ)純エネルギー属性の魔法ダメージを与えます。また、ホーリーブレッシングのような追加HPの一切はダメージとは別に消滅します(VT等の最大HP増加は別)。あらゆる構造物を無視して貫通し、貫通された構造物はエネルギーの奔流に押しつぶされ即座に破壊されます。使用した砲塔はHPに10ダメージを受けます。

☆ビット射出
　ビット(CG101P)を2体を自身と同座標に出現させます。出現したビットは即行動します。

○攻撃障害＝＋4・＋4　大きさが攻撃を妨げます。
　すべての[部位：砲塔]は近接攻撃、射撃攻撃に対する回避力判定に＋4のボーナス修正を得ます。
　[部位：砲台]のHPが0位下になった場合、この能力は失われます。

○2丁レールガン　機銃は射程30m装填数5のカテゴリ＜ガン＞の武器が二つと扱われ、2回行動します。

　魔の森の奥地に存在する魔導機文明時代の遺跡に存在する移動砲台です。100mほどの横穴にレールが敷かれその上を滑走し、移動し、3本の砲塔がリボルバーの様に回転し代わる代わる主砲を放ちます。セキュリティと連動して侵入者を阻むため、入口近辺で敵性判断されると危険です幾重にもあるセキュリティをかいくぐり近寄ってから対応することが望まれます。
　軍事が異常発達した小国の開発したものだったと推測され、世の中に広く存在する他の魔道機とは大きく規格が異なり、施設の研究は新たな技術の獲得のための大きな一歩になると考えられています。