冒険者の店：隼の止まり木亭
エーテル自治区
冒険者ギルド：隼の止まり木亭
隼の止まり木亭について
２つの隼の止まり木亭についての説明です。
ＰＣが所属する冒険者の店の設定でもあります。
冒険者の店：隼の止まり木亭
『止まり木亭・外観』
隼の止まり木亭は、様々な遺跡に囲まれたリーゼン地方のミラボア王国（ルールブックV参照）にある新興の冒険者の店です。
王都にある守りの剣の範囲外、人族と蛮族が共存する『
エーテル自治区
』に位置し、蛮族も冒険者として迎え入れてくれます。
店主のベアトリスは年齢にして１００歳前後といわれる、隼型のファミリアTを使役するエルフの女性です。
趣味はポトフ作りの、おばちゃんぽい快活な姉御肌の金髪美人店主ですが、年齢に触れてはいけません。隼の掟の１つです。
店への依頼は、仲介人（GMによって様々な人たちが居ます）が各所から依頼を集め、それを店に委託する形で募ります。
そうして集まった数々の依頼を店主や冒険者達が選んでいき、その旨を仲介人を経て依頼主に伝え、実働となります。
依頼主の中には店への理解を示し、自ら足を運んでくる者もいるでしょう。
しかし、世間一般的は基本的に、蛮族の存在する【隼の止まり木亭】、ひいては共存自治区に対して忌避気味です。
店は開店（サイト運営開始）から３年目になり、少し大きな店へと建て直しを行いました。
まだまだ伝統ある、とは言えませんが、所属する冒険者達のそうした功績から、社会に受け入れられていくかもしれません。
冒険者（プレイヤー）、依頼人（ゲームマスター）皆が協力し合って、立派な冒険者の店（サイト）にしていきましょう。
また、隼の止まり木亭には、「#雑談の止まり木」以外にも公式チャンネルが存在します。
慣れてきたら、ぜひこれらのチャンネルのも顔を出してみてください。
「#白鳥の止まり木」
「#黒鳥の止まり木」
『止まり木亭』の公式キャラクターチャットです。
各プレイヤーが所持しているＰＣやＮＰＣを登場させ、会話などをすることが出来ます。
普段では同行しないようなキャラクターとの親交を深めてみてはいかがでしょうか。
白鳥、黒鳥と別れていますが、特に環境の指定はありません。
どちらかがいっぱいの時や、別の場所でのシチュエーションを楽しみたい時などにどうぞ。
「#ペリカンの止まり木」
卓で起きた事を話したり、常識的な量で会話などをコピー＆ペーストするチャンネルです。
また、最近ではＧＭをやりたい人達がシナリオ構成について話しあったりする場にもなっています。
雑談の人が多い時にダイスを借りたい時、何かとお悩みの時などにどうぞ。
「#軍鶏の止まり木」
『止まり木亭』の訓練所として新設されたチャンネルです。
技能や構成について話したり、ＰＣ同士、あるいはエネミーを決めての模擬戦を行ったりもできます。
振るダイスの量が多い時や、キャラクターの能力を試したい時などはこちらへどうぞ。
「#夜鷹の止まり木」
規約や良識を守る紳士淑女の社交場です。
サーバー規約、または一般常識・良識から逸脱しない程度にオトナな会話を楽しむスレッドです。
雑談では言いづらい様な話題でも、こちらで出せば安心！ …かも。
ですが、あくまで常識的なラインを忘れずに。発言する前に、打ち込んだ発言を見直すようにすると良いかもしれません。
現状の公式チャンネルは以上となっております。
『止まり木亭の人々』
ベアトリス（中央）／エルフ・女性／１００歳前後
『隼の止まり木亭』の店主を勤める、エルフの女性です。性格は快活で、ちょっとおばちゃん臭い所もあります。
昔は冒険者だった、実は古代から生きる魔女だった、等の様々な噂がありますが、定かではありません。
ベアトリスの真実は、GMの数だけあるのです。たぶん。
「いらっしゃい！ 今日は何の用かしら？ ま、適当にポトフでも食べてて頂戴な」
ダリ（右）／執事型ルーンフォーク・男性／稼働５年目
ウェイターを勤めるルーンフォークです。本名はセカンダリと言い、『止まり木亭』従業員の１人です。
マリーと共にベアトリスが発見したジェネレーターから生まれ、その日以来ベアトリスを主と認め、従者として働いています。
堅実な仕事を行う彼は、店内の給仕や掲示板の整理など、表側の仕事をおもに担当しています。
「こんにちは、料理のご注文ならわたくしに、ご依頼でしたらマスターの方へとどうぞ」
マリー（左）／メイド型ルーンフォーク・女性／稼働５年目
ウェイトレスを勤めるルーンフォークです。本名はプライマリーと言い、『止まり木亭』従業員の１人です。
ダリと共にベアトリスが発見したジェネレーターから生まれ、その日以来ベアトリスを主と認め、従者として働いています。
若干セメントな雰囲気を放つ彼女は、依頼の受注や情報収集など、裏側の仕事をおもに担当しています。
「ようこそおいで下さいましたお客様。まずは用件を落ち着いて簡潔に、そうですね３行でどうぞ」
彼女は現在、アルフレイム大陸に新設された冒険者ギルドに派遣されています。
『隼のメダル』
・隼のメダル
『隼の止まり木亭』のエンブレムです。六角形の鉄製のメダルに、木の枝に止まる隼の姿の刻印を彫ったものです。
名誉点を20点消費することで、手に入れることが可能です。
『店の内側』
隼の止まり木亭の内装や部屋割りなどは、ＧＭによって様々に変わります。
しかし、そんな中でも基本的に、共通している（らしき）設定が幾つかありますので、こちらにまとめておく事にします。
・間取りの概要
１階は酒場、食堂、調理場。２階・３階は宿泊スペースとなっています。
地下もあり、こちらは氷室やワインセラー、そして密談スペースになっていると言う噂です。
また、屋根裏部屋は憩いのスペースとして使われており、こっそりと火鉢やみかんなどが持ち込まれていたりします。
裏庭も存在しており、冒険者たちが各々ある程度好きなように訓練や厚生が出来るようになっています。
・１階（エントランス・大広間）
最も大きなスペースを取っているのは、Ｌ字型に曲がっている客席エリアです。
昼は酒場、夜はバーとして使用できる、大衆的でありながら落ち着いた雰囲気のある内装となっています。
入店して正面にはカウンターがあり、その後ろに２階への上がり階段と、調理場への通用口があります。
またカウンターの裏は従業員の居住スペースであり、地下へと続く跳ね扉があるそうです。
・２〜３階（宿泊スペース）
止まり木亭で最大の謎と言われている階層であり、百を越す冒険者が寝泊まりするスペースです。
ある者が何人宿泊しようと満室になる所を見たことがないと語れば、ある者は常に満室しか見たことが無いと語ります。
誰に聞いても何部屋あるのか、と言う質問に明確な答えはありません。店主に聞いたら、苦笑してポトフを出して来ました。
ですが、基本的にすべての宿泊者に１人部屋が割り当てられているようです。希望者は２人部屋以上を借りる事も可能です。
・屋根裏（憩いの場）
ひっそりと存在する、知る人ぞ知る冒険者達の憩いのスペースです。また、屋上へと続く階段も存在しています。
どこから持ち込まれたのか、様々な素材の絨毯やゴザ、菓子類、終いには火鉢や魔動機による扇風機などが置いてあります。
外からは目立ちませんが天窓もあり、物好きな冒険者が占星術や天体観測を行う事もあるようです。
・裏庭（浴場・訓練所）
店部分から独立した露天風呂（衝立有）と、冒険者用の訓練所が併設されています。
日当たりの割に風が遮られる為、冬でもここで暖まる事が出来るでしょう。男女の入浴時間は決まっているためご注意を。
もし不埒な事があった場合は、本気を出した店主率いる謎の軍団によってナニカガオコナワレマス。あくまで噂ですが。
もう半分のスペースは、冒険者達の模擬戦場や訓練所として扱われています。
巻藁のカカシや木人が幾つか置いてあるため、新しく買った武器や覚えた技術の試用などが出来るでしょう。
……おおよそこの様になっているようです。もちろん、まだ知らない部分や新設される箇所があるかもしれません。
もしそんなところを見つけたら、ぜひこちらの
投書箱
に一報をお願いします。
冒険者ギルド：隼の止まり木亭
冒険者ギルドである隼の止まり木亭は、アルフレイム大陸ブルライト地方のラージャハ帝国が存在するカスロット砂漠の南端に存在しています。
テラスティア大陸の冒険者の店である隼の止まり木亭がアルフレイム大陸へと進出するに辺り、拠点として選択されたのが、蛮族も受け入れる政策を取っているラージャハ帝国でした。
隼の止まり木亭はラージャハ帝国の許可のもとで、ラージャハ帝国の自治区という形でカスロット砂漠に冒険者ギルドを設立しており、これがアルフレイム大陸での冒険の起点となる「冒険者ギルド：隼の止まり木亭」となります。
現在ではこの冒険者ギルドに加えて、数件の宿や店が軒を連ねているだけの、宿場町にも満たない状態となっています。
この大陸で活動を始めた冒険者達の活躍により、この自治区は大きく成長して行くことでしょう。
冒険者ギルドの店主として、テラスティア大陸の冒険者の店から、ルーンフォークのマリーが派遣されています。
現在では、冒険者の仕事を集め、対応するのは彼女となります。
ルールブックが揃っている場合、テラスティア大陸とアルフレイム大陸の両方で冒険を行うことができます。
両大陸間の移動には制限はありませんが、大陸間の移動をどのように行ったかは、個人個人で判断して処理してください。
IRCにおけるチャンネルは、冒険者の店：隼の止まり木亭と同様のものを使用します。
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