狂気の画家達(1000G)
　　精神を病んだ画家が美をただひたすら追求して描いた絵を集めた画集。
　　魔導書。読むことで1d6/1d20のSAN値減少。
　　習得呪文はなし。研究期間は一週間。
　　フレーバー。

　呪われしものたち(100G)
　　様々な呪いを受けた人達の苦痛や滅亡へと至るまでの過程、そしてその結末をまとめた黒い本。
　　犠牲者が綴った日記の抜粋や、犠牲者の挿絵なども盛り込まれている。
　　魔導書。読むことで1d10/1d20のSAN値減少。
　　習得呪文は恐らく呪いや解呪の類。研究期間は二週間。
　　フレーバー。

　始祖神の信徒の堕落と懺悔(300G)
　　背徳と腐敗の底へと堕落している始祖神の神宮の手記。
　　それに酔いしれる様と、我に帰って懺悔する様の二面からなる冒涜的な記録。
　　最後は自らの命を断った。読むと頭の中に呪詛が聞こえる。
　　魔導書。読むことで1d10/1d20のSAN値減少。
　　習得呪文は恐らくおぞましい儀式など。研究期間は三週間。
　　フレーバー。

　新たなる系統、深智陣術の奥深さ(フレーバー)
　　どこぞの誰かが作り上げたオリジナルの魔法書。
　　第七階位の深智魔法(習得不可)が記載されている。
　　フレーバー。

　不老不死と邪法(フレーバー)
　　肉体を捨てて魂魄に魔力を蓄積させ続ける事で、高位幽体となる方法が記載されている。
　　大規模な施設と、多くの生贄を使う冒涜的な儀式である。
　　魔法書。読むことで1/1d10のSAN値減少。
　　フレーバー。

　宝石に魂を封入されたウィッチの苦悩(500G)
　　魂を宝石に入れることで、不死の肉体を得た魔女の苦悩の手記。
　　術式に潜む罠に翻弄され、苦痛に悶え、良心の呵責を与えられるに至る。
　　魔導書。読むことで1d3/1d6のSAN値減少。
　　習得呪文は恐らく内容関連のものなど。研究期間は四ヶ月。
　　フレーバー。

　埋葬目録(500G)
　　ある廃村の何代にも渡る埋葬記録を綴った書物。
　　古ぶるしく膨大な死者の名前と生没年、その他確かな記録が綴られている。
　　何の知識のないものが見れば徐々に正気を失い、操霊の知識を得てしまうことだろう。
　　後半になればなるほどにその文字は煩雑さを増し、またページにも赤茶けた染みが目立つようになる。
　　晩年の著者は、自ら埋葬の記録を作る狂気に陥ったという。
　　魔導書。読むことで1d8/1d20のSAN値減少。
　　習得呪文は死者や埋葬に関する冒涜的呪文。研究期間は五ヶ月。
　　フレーバー。

　死霊術概論（フレーバー）
　　アル・メナス時代初期に失伝したとされる魔法を、復元させようと試みた魔術師の記した書物。
　　操霊術よりも死体や霊魂に関わるものに特化しており、現在では禁忌とされた系統である。
　　術式そのものの復元、模倣こそ記されてはいないが、どのような魔法か、何を目的にしたのかが記されている。
　　魔法書というよりは参考書。知識としては医学書などに近いものがある。フレーバー。

　Shmelia〜デュランディルに学ぶ古代の不死〜（フレーバー）
　　古代文明において様々な魔法王が求めた、不死とそれに纏わる魔法について記された書物。
　　操霊術は勿論だが、何よりも自身に殉死した者を後の世で使役する為の死霊術が記録されている。
　　だが、遺物かつ写本であるため、その大半は失われているも同然であり実用には耐えない。
　　元の所有者の趣味であるのか、発動体加工がしてある。とは言え、魔法効果は一切ない。
　　魔法書。読むことによって2/1d10のSAN値減少。

　迷惑な客人（フレーバー）
　　交易共通語で書かれた小説。著者は不明だが、比較的最近に書かれたもののようだ。
　　ある本を拾った旅人を追い、襲い続ける幽霊と、逃げた先で知り合ったある老人にまつわる話であるらしい。
　　死神と恐れられる死の接触の恐怖と、得体は知れないが解決策を知るらしき老人。
　　そして旅人は、ある遺跡に辿り着く……という所で終わっている。どうやら、前後編の前編らしい。
　　図書館などでも所蔵されておらず、写本ではなく原本のようだ。

　白銀の霊帝(800G)
　　著者不明の書物。
　　古代魔法文明に存在した悪名高き魔術師の軌跡が綴られている。
　　主に悪い方面での記録が多く、あまりの残虐さ素人は目を背けるほど。
　　反面、彼女を知る上では深い知識にはなりえるし、当時の魔術知識にも踏み込んだ描写が多い。
　　魔法書。読むことによって1/1d6+2のSAN値減少。

　呪怨(1000G)
　　無数の霊を操ったとされる魔法使いの記した書物。
　　術者によって呪われた霊はさらなる霊を作り、連鎖を起こす、その術式が記されている。
　　現代でも、その呪いを継いだ家が存在しているという噂があり、引越してきた住人を次々と犠牲にしている。
　　魔法書。読むことによって2/1d8のSAN値減少。

　世界の召異-許されざる系統-(500G)
　　魔動機文明に刷られた雑誌紛いの安っぽい本。
　　召異の否定と、その系統の危険性へ警告が主な内容。
　　犯罪を犯した召異術師の犯罪内容や、捕縛されたものの末路なども記されている。
　　召異術師にとっては、気分は良くないが、同じ徹を踏まないための参考程度にはなるだろう。
　　ただの本。

　CULTES DES GOULES(2000G)
　　死体に関する儀式・趣味・研究など多岐に渡りまとめた書。
　　おぞましい描写や耐え難い行為への解説も多く、冒涜的な呪文も記述には隠れている。
　　魔法書。読むことによって1d4/1d10のSAN値減少。研究期間は22週間。
　　フレーバー。

　深智魔道理論(1500G)
　　Ａ・バルタザール著の長編。
　　古ぼけた店の片隅で見つけ、思わず衝動買い。

　魔法文明時代の雑誌の写本(33G)
　　もともと2000ガメルほどでで売却できそうな古い雑誌。
　　白紙の本とインクを使用して写本したため、お値段は素材分のみ。
　　ファッションとかその辺りの雑誌のようだ。

　保存状態の極めていい、初歩の魔導書(1800)
　　魔法文明語が読めるなら、だれでもわかる真語・操霊・深智の基本的な解説書。
　　1冊辺り50〜100ガメルのものを25冊しめて1800ガメル分を仕入れた。
　　初歩の初歩しか記されていないものの、弟子へのお土産と、城の彩りへと。
　　ビブリオマニアの性分もあったかもしれない。

　[偽書・ヘンゼルとグレーテル](フレーバー)
　　何処かの魔術師が書き記したとされる、ある寓話の偽書。
　　捨て子となった双子が、ある犠牲を払って願いを叶える話が記されている。
　　その結末を見た者は、双子と同じ運命を辿り、かつ"暴食"たる災害を外へと解き放つと言う呪いを受けている。
　　だが、物語に這入り混んだ冒険者の手により、災害は失われた。もはやこの書は、ただの寓話を記した書でしかない。
　　一応は原本。

　研究資料の写本
　　魔物と魔物、或いは魔物と物体の融合についての研究資料。
　　非人道的な行為も平気で行われている古代魔法文明時代の代物。
　　中には、深智十五階位という最高位ながらも、魔法一つでそれを行えるようにした遺失魔法の記述もあり、再現を急いでいる。
　　遺跡で見つけた四つの束を、四冊の白紙の本に四つのインクを使用し写本。
　　魔術師ギルドに高額で販売したため、契約を重んじて一般公開はしていない。

　遺失魔法の資料
　　古い魔法書の中で見つけた遺失魔法の資料の写本。
　　あくまで知識に留まっており、それだけで行使は困難。再現の研究は行っているものの、どうなるかはわからない。
　　存在する遺失魔法は、以下の五つ。
　　・【サクリファイ・ストライク】　召異魔法１４レベル
　　・【デヴァステイト】　真語魔法１２レベル
　　・【フィブル・マインド】　真語魔法７レベル
　　・【インヴォーク】　神聖魔法１４レベル
　　・【メズマライズ】　操霊魔法１３レベル

　魔神の脅威とその対策(個人名声品)
　　遭遇する可能性の高い低位の魔神の中から幾つかを抜粋し、その脅威性と対策を書き記した書物。
　　１８ｐほどの薄い本で、紹介数は６。
　　２０部のみ２５０ガメルで販売されたとかなんとか。

　魔法の利口な運用(個人名製品)
　　辺境に行くほど謂れのない偏見を受ける魔法(特に操霊魔法)を、如何に忌諱されずに使うかを考察した５０ｐほどの書物。
　　上手な隠し方や、軽い幻覚魔法などで村の子供の心を掴むやり方等々。
　　必ずしも成功するものではないが、一つの手段として覚えておくのも良いだろう案の羅列。
　　【誇りある魔導の徒よ、敗北することなかれ】と、締めくくられている。

　死者の脅威とその対策(個人名声品)
　　遭遇する可能性の高い低位のアンデッドの中から幾つかを抜粋し、その脅威性と対策を書き記した書物。
　　１８ｐほどの薄い本で、紹介数は６。
　　２０部のみ２５０ガメルで販売されたとかなんとか。
　　地味に前作からのシリーズだが、珍しい故に資料も少ない魔神と異なり、資料としての希少性は下がっている。

　知識の井戸横断紀(個人名声品)
　　三度ほど知識の井戸の深部に潜った経験のある著者が記した道中の記録。
　　深部については触れられてなく、道中の出来事などが記録されている。
　　中層までの間に、こういう危険に遭遇したことがありますよ、という警告文。

　妖魔の脅威とその対策(個人名声品)
　　定番のシリーズものとなってきた対策書物。
　　１８ｐほどの薄い本で、紹介数は４。前シリーズに比べると、一つ一つを掘り下げている。
　　蛮族の資料は多いため、希少性は低い。著者の個人的見解が多少の差別化を齎している。

　妖魔の脅威とその対策　その弐(個人名声品)
　　定番シリーズ。基本として前作と同じ内容だが、こちらはページ数は２０、紹介数５となっている。

　待ち伏せの脅威とその対策(個人名声品)
　　定番シリーズ。姿を隠し、奇襲に特化した魔物の脅威について述べられている。
　　例題として幾つかの魔物が紹介されているが、このタイプの種別は多岐にわたるため、紹介される魔物の区別はばらばら。

　騎獣の脅威とその対策(個人名声品)
　　定番シリーズ。騎獣を操るものとの戦いにおける注意点や、主な騎獣の性能など騎手としての見解も交え解説。
　　蛮族が主に使用する騎獣などが重点的。

　魔神グルメ
　　ラクシアの住人らにとって隣人たる彼らを使用した料理の数々を紹介した本。
　　それぞれの魔神の解体されたばかりの生々しいイラストから始まり、
　　それらを食べる際の注意点や、味、調理に合う料理などまでを細かく紹介している。
　　蠢き続ける肉や、悲鳴をあげる肉など、空想と思いたいような冒涜的な記述も多い。
　　自筆の本であり、筆者が伸ばせる手の位置が広がる度に項は増えてゆく。
　　読むことによって1d10/2d10のSAN値減少。
　　フレーバー。

　塩に弱い植物の瓶詰め(ガラス瓶(30))
　　このあたりは生えない植物。塩分をかけるとあっという間に枯れる。
　　ブリザベーションをかけた後に、瓶詰め保存。

　ミイラ保存用の香水の瓶詰め(ガラス瓶(30)+香水(2000))
　　光る植物をアルコールで蒸留して作られた香水。
　　強い抗菌作用と殺虫作用があり、ミイラの保存のために使われる。
　　現代ではもう使われることはないようだ。
　　ネクロマンサー技能の保有者は、見識に自動成功するような代物。

　十二星座の絵画(1200G)
　　10cmx20cmほどの、それぞれ十二正座の象徴とされるものが描かれた絵画。
　　知識の井戸のとある区画の鍵ともなっていた。1枚100ガメル。
　　城内の応接間へと通じる通路に順番に飾られている。

　穢れきった土
　　もはや浄化困難なほどに穢れきった土。

　救われし少女の涙の結晶(名誉20)
　　とあるバンシーが救われたときに遺したもの。

　魔羊の人形＆魔鰐の人形
　特殊マナ吸収石：魔皇石
　真紅の首輪*2
　悪魔辞典
　　とある戦争で使用したアイテムの残骸。

　魔法王より購入した権利。
　　【魔術師ギルド：禁書図書館の利用権利（写本可能／1日あたり1時間まで）】：25000ガメル相当
　　【ミラボア国内：非合法的研究の限定的支援を受ける権利（知識、人脈的支援・非合法魔法のライセンス化の検討）】：30000ガメル相当
　　【リーゼン地方：盗賊ギルド情報ネットワークの高位利用権限（幹部級まで）】：15000ガメル相当

　死霊術(ネクロマンサー)技能5レベル
　　戦場にて習得した禁呪の系統。

　経験点5点
　　合計で10点になったとき、始めて意味ある形になるとかならないとか。