名前:シエラ(OC099-D) 種族:ルーンフォーク 生まれ:魔術師 年齢:1 性別:♀ 穢れ値:0
【外見】 身長152cm。黒髪のロングストレート。赤いカチューシャと、胸の銀製のペンダントが特徴的で、服装は全身黒尽くめの軽装パンツルック。 感情が乏しく、基本無表情。 お酒と煙管で煙草を燻らすのを好んでいる(但し、その時も無表情)。 依頼等の時は自重するが、私生活では酒・煙草共に結構な量を摂取している。
【経歴】 ・目標としている人がいる ・己に何らかの誓いを立てている ・死を恐れていない
【プロフィール(簡易)】長くなったので、全文は最下部 魔動機文明時代に、凄腕の暗殺者兼冒険者を元に作られた殺戮人形の欠陥機。 開発凍結され、そのまま眠っていたが現代になって再起動。 目覚めたところを墓守夫婦に拾われ、一緒に生活していたが、殺戮人形として暴走。 暴走を律するため自分のオリジナルを参考に冒険者になることにした。
――――――――――――――――《基本能力値》――――――――――――――――― 【基本ステータス】 冒険者レベル:2 総経験点:4120 未使用経験点:620
最大HP:18 最大MP:14 生命抵抗力:4 精神抵抗力:3
初期能力値/成長/装飾品/現能力値(能力値B) 器用度_20+__+___=20___(+3) 敏捷度_14+__+___=14___(+2) 筋力__20+__+___=20___(+3) 生命力_12+__+___=12___(+2) 知力__16+1__+1___=18___(+3) 精神力_11+__+___=11___(+1)
制限移動:3m 移動力:14m(敏捷度m) 全力移動:42m(移動力×3)
【種族特徴】 [暗視]、[HP変換]
【取得言語】 交易共通語(話/読)、魔動機文明語(話/読)、魔法文明語(話/読)
――――――――――――――――《技能と判定》――――――――――――――――――
【冒険者技能】 取得冒険者技能 グラップラー2 ソーサラー1 エンハンサー1
戦闘特技(イグニスブレイズ前) Lv1:《武器習熟/格闘》 Lv3:___ Lv5:___ =================== 戦闘特技(イグニスブレイズ後)/IBを持っていない場合、削除して下さい Lv1:《武器習熟A/格闘》 Lv3:___ Lv5:___ ┗置換:___ =================== 自動取得戦闘特技(取得条件) 例:タフネス(ファイター7)
【戦士系技能】 基本命中力:2d6+5 基本回避力:2d6+4 追加ダメージ:5
【魔法系技能】 真語魔法Lv1 自動取得言語:魔法文明語(話/読) 魔力:4 魔法の行使判定:2d6+4
【エンハンサー技能】 取得練技:lv1、キャッツアイ
――――――――――――――――《アイテム類》―――――――――――――――――― 【装備品・武器】 武器名:ハードノッカー(魔法の発動体) 用法:1H 必要筋力:5 カテゴリ:格闘 命中力判定:2d6+5+1 基本ダメージ:r10@10+5+1 備考:重量を増した金属製の手甲。魔法の発動体。
武器名:キック 用法:1H# 必要筋力:0 カテゴリ:格闘 命中力判定:2d6+5-1 基本ダメージ:r5@12+5+1 備考:ハイキック。
【装備品・防具】 防具名:クロースアーマー 必要筋力:1 カテゴリ:非金属 防護点:2 回避補正:0
回避力判定:2d6+4 合計防護点:2
【装飾品】 装備部位/装飾品名称(効果説明など) 頭 :赤いカチューシャ(サークレットカスタム20G相当) 耳 : 顔 : 首 :銀製の竜のペンダント(150G相当) 背中 : 右手 :知性の指輪 左手 : 腰 : 足 : その他 :
【所持品】 《冒険用品》 背負い袋、水袋、毛布、たいまつ6本、火口箱、ロープ10m、ナイフ、着替えセット(7日分)
《食料品》 保存食(7日分)
《嗜好品》 煙管(お爺さんからの譲り物100G相当)、刻み煙草(マイナーブランド1回分3G相当)*10 酒の種(エール)*10、酒の種用の水袋*2
【未装備装飾品】
【所持金】 437G
―――――――――――――――――《その他》――――――――――――――――――― 【名誉点】 総名誉点:0 所持名誉点:0
【名誉アイテム】
【コネクション】
【一般技能】 墓守(グレイブキーパー):2 家政婦(ハウスキーパー):2
【セッション履歴】 7/7 22:00〜25:10 GMしよりさん『風にそよぐ花』 報酬892G、名誉0、経験点1120、成長:知力 PC イリア、クラリーチェ、カナ、リアム 出現敵:ジャイアントスパイダー
【メモ】 《出来ること》 ひたすら殴る、ビームで敵を撃つ
《買い物メモ》 残金:55G 依頼報酬:892G 知性の指輪:-500G 着替えセット:-10G 収支合計 残金:437G
【知己のPC(敬称略)】 ア:イリア カ:カナ、クラリーチェ サ: タ: ナ: ハ: マ: ヤ: ラ:リアム ワ:
【遭遇した魔物】 蛮族: 動物:ジャイアントスパイダー 植物: アンデッド: 魔法生物: 幻獣: 妖精: 魔神:
【応募用テンプレート】 PC名:シエラ 種族:ルーンフォーク 性別:♀ 年齢:1歳 冒険者レベル:2 総経験点:4120 未使用経験点:620 【冒険者技能】 グラップラー2、ソーサラー1、エンハンサー
http://duck-hawk.sakura.ne.jp/new_list/list.cgi?id=380&mode=show
【プロフィール】突っ込みどころ満載ゆえご指摘は設定矛盾などは大目に見てください。。。
魔動機文明中期、ルーンフォークが生み出されしかしまだ人権が確立されていない頃に開発された個体。 当時シエラを開発した組織が敵対していた凄腕の暗殺者への対抗策として、その暗殺者をベースに開発されたOCシリーズの1体。 シエラは能力としては他個体より優秀だったが、殺戮人形(キリングドール)としての思考制御が不十分かつ暴走の恐れありと見なされ、またラストナンバーとなるシエラの後継機OC100が暗殺者への勝算有りと思われるほどに完成度が高かったのもあり、シエラは欠陥機としてジェネレーターごと開発を放棄された。
その後、暗殺者とその仲間によって組織は壊滅、シエラ達OCシリーズの開発施設もその際に破壊されたが、奇跡的にシエラのジェネレーターは生きたまま瓦礫の中へ、発見されることなくそのまま時が経った。
そして現代、とうとうジェネレーターの稼動限界が過ぎ、目を覚ましたシエラ、なんとか瓦礫を抜け出し外に出てみると、そこはかつての施設ではなく、都市郊外の墓地になっていた。 どうなっているのか、と彷徨っていると墓守の老夫婦と遭遇、敵性反応無しとみたシエラが情報を探るため話を聞くと、自分の知っている時代から相当時間が経っていることに気づく。 事情を聴いたわけではないものの、何かを察した老夫婦は子供がいないこともあってシエラにしばらく一緒に暮らさないかと提案する。
情報収集のためにも、その提案をのみ一緒に暮らす日々が始まったが、ルーンフォークを人族として、さらに自分の子供のように接する老夫婦にとまどいを隠せないでいた。 殺戮人形として生み出され、欠陥機としてすぐに開発を凍結された過去をどうしても消せず、感情を表に表すことができない自分に対してそれでも家族のように話しかけてくれる老夫婦に、次第に自分の中のわだかまりも解け、殺戮人形としての自分を捨てる決意をする。(この辺が思考制御が不十分な理由、他の個体は殺戮人形をやめる、なんて思いもしない)
それから半年ほど墓守を手伝いつつ家事なども経験しながら穏やかな生活を過ごしていた。(この時お爺さんから煙草と酒を教わる、お婆さんは最初は止めていたが、思った以上にシエラが気に入って無表情の中にも喜んでいるのが分かった為止めなくなった)
そんなある日、墓地に蛮族から襲撃を受け老夫婦を守るため、シエラは戦った。 襲撃は規模こそ小さいものの、後手に回ったこともあり老夫婦の下へ1人逃がしてしまう。 老夫婦が蛮族の凶刃にさらされる、と思った瞬間捨てたと思った殺戮人形としての意識が復活し、暴走。 瞬く間に襲撃を沈静化したものの、そこにいた蛮族であった物は拳で砕かれ、魔法で貫かれ見るも無惨な形に変わっていた。 シエラが意識を取り戻すと、全身は血塗れ辺りは血の海になっていた。 呆然としつつも、老夫婦を探すとシエラを見て怯える2人の姿があった。声をかけようと近づくと、ヒッと悲鳴が上がった。 自分の姿、意識が無かった時に行った事、更にはもしかしたら老夫婦すらその手にかけてしまっていたかもしれないことに愕然とした。
その場に立ち尽くすシエラに、正気を取り戻した老夫婦が駆け寄る。未だその体は震えているものの、シエラを抱きしめ、ゴメンナサイ、ありがとう、もう大丈夫、と言ってくれた。 その言葉はきっと真実なんだろう、でもシエラの暴走を見て怯えた姿も間違いなく真実なのだ。
シエラは決意する、今度こそ殺戮人形であった自分を完全に捨てる、と。 ならば、一度ここから離れよう、いつ暴走するとも知れない自分のそばに優しい老夫婦は居てはいけない。
翌日、出て行くことを伝えると、昨日予感はしてたんだろう、老夫婦は悲しみに目を伏せながらも止めることはなかった。 代わりに旅に必要な荷物と、お爺さん愛用の煙管を手渡し、
気持ちの整理がついたらいつでも戻ってきなさい、私たちはここで待っているから
と見送ってくれた。 気づけば涙が出ていた、生まれてはじめての涙。 あふれ出る感情は止められないことをはじめて知った。
いつか、戻ってくる、この身の罪と向き合って。 必ず、帰ってくる、あなた達に胸を張れるよう。
だから、いってきます。
自らの暴走を律するなら、自らの起源と向き合おう。 思い起こすのは私のオリジナル。 暗殺者でもあった彼は有名な冒険者でもあった。 感情を制御し、激戦の最中にも常に冷静であった彼。 この身は所詮、劣化模造品(デッドコピー)。 なれど模造ならいつか彼の所まで辿り着けることもあるだろう。 幸いにして彼のデータは己の中に。感情を制御し、暴走を抑えいつか老夫婦と一緒に暮らせる日まで、彼と同じ道を辿ってみるのも悪くない。
こうしてまた、エーテル自治区に一人のルーンフォークがやってきた。 |
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