まず大事なのは、何よりマナー！

リアルにしてもネット上にしても、人と付き合う事にまず大切になるのはマナーです。
ここ、隼の止まり木亭では、ネットで行った活動・発言は、全て自身の責任となるということを理解している、常識と良識を持つ人を歓迎いたします！
逆に言えば、常識と良識や他者への配慮に欠ける方には参加をご遠慮いただく可能性があります。そこはご容赦をお願いします。
そして、ここで活動を始める前に目を通していただきたいのが、遊び場であるIRCサーバの利用規約です。
プレイヤーのみなさんは、上記リンクの利用規約に則ったご利用を心掛けるようにご注意願います。

そして最初は参加表明！

【1. まず大事なのは、何よりマナー！】をお読み頂いた、あなたに改めて申し上げます。
隼の止まり木亭へ、ようこそいらっしゃいました！　私たちはあなたの来訪を歓迎します！

このサイトへの参加表明の方法は2つあります。
ひとつは、当サイトの掲示板にある新規参加希望スレッドで、自己紹介を行うこと。
この時、返信を待つ必要はありません。なぜならば……
もうひとつの方法、IRC（チャット）に作成されている雑談チャンネルに来れば、一緒に遊ぶ人々に自分から挨拶ができるからです！
この、IRCに関しては次のステップでご説明いたしますので、ご心配いただく必要はありません。
雑談チャンネルに来られる方は、『ホスト名：irc.trpg.net』『ポート番号：6667』『文字コード：UTF-8』
チャンネル名「#雑談の止まり木」でお待ちしております！

さて、参加表明が終わった後はいよいよキャラクターを作ることになるわけです。
が！
ここはあくまでも参加表明の方法についての紹介のため、ここでは割愛させていただきます。
キャラクター作成の詳しい説明については、後の【4. さあ、いよいよキャラメイク！】にて紹介させていただきます！

IRCってどんなもの？

それではここで、「IRCとは何か？」ということを解説します。
ネット上でリアルタイムの会話を行うことを『チャット』と言います。
そしてIRCとは、そのチャットを行う形式のひとつとなっています。
オンラインセッションは、オフのそれよりも数倍の時間がかかります。それにおいて、会話のタイムラグがないIRCは最適と言っても過言ではないでしょう。……きっと。
さて、ではIRCを始めるにはどうするか。まずはそのIRC用のクライアントソフトをインストールしなければなりません。
これについては『LimeChat』あたりが使いやすいと思います。
IRCに関する詳しいお話は、ここでやると長くなりすぎるので、興味のある方は検索エンジンで『IRC』『Internet Relay Chat』などのキーワードを調べてみてください。

『隼の止まり木亭』のチャットは基本的に「irc.trpg.net」で行います。
『メニューバー⇒サーバ(S)⇒サーバを追加(S)』を選択し、出てきたウィンドウの中に、
『ホスト名：irc.trpg.net』『ポート番号：6667』『文字コード：UTF-8』と設定してください。
この時、文字コードの設定を間違えると、誰もいない場所に来てしまいます！　要注意！

また、詳しい画像付きでの解説を用意しております。ご参照くださいませ。

【2. そして最初は参加表明！】にも書いてある通り、『隼の止まり木亭』の雑談チャンネルは「#雑談の止まり木」で作成されています。
上記の画像付きページでとりあえずこのチャンネルへの参加方法は明示されておりますので、分からない事があればまずこのチャンネルに来てください。
分からない部分があれば、その時に居る参加者が教えてくれると思いますので、お気軽にご質問などどうぞです！　お待ちしておりますよ！

チャンネルへの入室、ニックネームの変更の仕方が分かれば、セッション参加へと大きく一歩前進します。
オンラインセッションを快適にするための様々な機能が備わっているIRC。使いこなしてTRPGを楽しみましょう！

さあ、いよいよキャラメイク！

このステップでは、あなたの分身であるプレイヤーキャラクター（以下PC）の作成手順をお教えします！
TRPGにおける第一歩、かつ一番最初の楽しみであり、悩む部分だと思われます。
しっかり読んで、正しく作成しましょう！

なお、説明で分からない事があれば、【3. IRCってどんなもの？】にて説明した、
IRCでの雑談チャンネル「#雑談の止まり木」で質問してみましょう。
そこで質問すれば、ログインしている参加者のみなさんが丁寧に教えてくれますよ！

さて、まずはPCの能力値を決める必要があります。ですが、ダイスボットなどを使う必要はありません。
『隼の止まり木亭』では、『PC作成掲示板』なるものが存在しているからです！
ここで種族と生まれ、あなたの名前、投稿キーを入力して送信すると、自動で能力値を出してくれます。
もし、選択ミスしてしまっても大丈夫。ペナルティはありませんので、落ち着いて入力しなおしましょう。

このサイトではグループSNEが推奨している「能力値の振り直しは3回まで」ルールを採用しています。
この能力値は、3回振った中でのどれかひとつ、を選択してもらうことになります。
なので振る時は題名の欄に「1回目」とかを書いて投稿すると分かりやすいかもしれません。
ちなみに、3回分のいいとこ取りは出来ませんから注意ですよ！
また、以降発売されるサプリメント・拡張ルールブックなどは、発売日の約2週間後から対応していきます。
それまでは気長にお待ちくださいね。

経歴表に関しては、ロール・オア・チョイス（自由選択）となります。
フレーバールールですし、自由に設定し、あなたのPCを彩ってください！

そして、技能・戦闘特技の取得、所持品の購入が完了したら、完成したキャラクターを登録CGIに追加しましょう。
その瞬間、あなたのための、あなただけのPCが生まれるのです！
※キャラクターシート作成の際にはこちらのテンプレートをご参照ください。（必ず真似する必要はありません）

なお、『隼の止まり木亭』では無制限、無差別にPCが作成できるというわけではありません。
1人のプレイヤーにつき、初期状態で『基本枠』として、4人までキャラクターを登録することが可能です。
登録に当たっての制限などは、数の上限しかありませんのでご安心を！
この際、シートのテキスト部分をメモ帳などに保存しておき、かならずバックアップを取っておきましょう。
もしも、万が一消えてしまったり、あるいはエラーを起こした場合でも、バックアップがあれば安心！
オンラインのネット上とローカルのパソコン上、二面体勢を取る事を強くおすすめします。

また、更に多くのキャラクターを作成したい！　と言われる方の為に、ハウスルールの方で裁定を下しています。
詳しくは、ハウスルールの『PC枠について』の項目を参照してください。

番外・プレイヤー／ゲームマスターシートを活用しよう

キャラクターを作成し、今すぐでもセッションに参加してみたい、冒険に出てみたい！
そう思ってしまうのは、仕方がない事だと思います。ですが、その冒険の書はどこに作るべきか？
その答えとなるのが、こちらにある『PL/GMシート』です！
プレイヤーとしての記録、下記でも紹介するゲームマスターとしての記録をまとめておくこのシート。
あなた自身にとっても、他のプレイヤーにとっても、この記録をとっておくことは多少の手間こそ掛かりますが、無駄にはならないはずです。
また、一部ハウスルールではこのシートの有無が関わるものもありますので、とりあえず作ってみておくことをおすすめします。

PCを動かし、冒険の舞台へ！

ここまでのステップで、PCの作成、登録までが終わったはずです。
しかし、セッションへ参加しなければ、実際にはゲームができないのです。
そういうわけで、このステップではセッションへの参加の仕組みをお教えします！
まずは、『セッション掲示板』で募集中のセッションを探し、自分の予定と体調を考慮した上で参加希望を出しましょう。
無理は禁物です。余裕を持って遊べるようにしましょう。
もちろん、ただPCの名前を書くだけでは、周りのプレイヤーが把握する事ができません。
以下の書き込みを参考に、自分なりの応募文章を書いてみて下さい。

Re: 【昼卓】3/1『ゴブリンの洞窟』　募集経験点：3000 投稿者：ゴンベエ 投稿日：2024/02/30(Fri) 20:00 No.4649 【ＰＣ名】ナナシノ・ゴンベエ　【種族】人間　【性別】男　【年齢】42歳 【冒険者レベル】2　【総経験点】3000　【未使用経験点】500 【取得冒険者技能】ファイター2、レンジャー1 【キャラクターシートURL】 http://duck-hawk.sakura.ne.jp/list/list.cgi?id=○&mode=show

上記を押さえてあれば、とりあえずは大丈夫なはずです。みなさんがわかりやすいと思う表現で書いて、応募してください。
また、ひとつ注意点として、【取得冒険者技能とそのレベル】でプリースト技能を習得している場合、その宗派の記入もお願いします。（例：プリースト2(ライフォス)など）
キャラクターシートのURLを書き添えてもらうのは、ゲームマスター（以下GM）や同席するプレイヤーのデータ参照をやりやすくして、セッションの補助とするためです。
なるべく、ゲームマスターがわかりやすい応募を心がけてくださると助かります。

実際のセッションでは下記のことを理解していれば、遊ぶ分には問題無いと思われます。

• 発言のやり方などは通常のチャットと変わりません、どんどん発言しましょう！
• ダイスの振り方は、ダイスボットやマクロによって変わります。セッション時にGMに確認して下さい。
  （ダイスボット、マクロはともにIRC上でTRPGを行う補助を行ってくれるプログラムのことをいいます。とっても便利というか、これが無いとオンセはできません……）
• SW2.0の判定の場合、行の頭に「2d6」と打ち込むことになります。ダイスボット・マクロは半角英数字の文字をコマンドと認識して、さまざまな反応を返してくれるでしょう。
• ちなみに、「2d6」で「2回、6面体ダイスを振った」ことになります。「2d6」の後ろに「+6」や「-3」などを続けて打ち込むことで、自動的に出目から±した計算結果を算出してくれます。

当サイトでは基本的にODProjectWikiの『OD TOOL for TRPG』というマクロを利用しています。
ダウンロード方法及び使用方法は、このサイトの企画ページ『天翔けるゴブリン亭』をご覧ください。
ダウンロードや導入したファイルの使用方法がわからない場合は、上記で説明したIRCでの当サイトの雑談チャンネル「#雑談の止まり木」で質問してみてください。

やってみようゲームマスター！

今までの説明は、この『隼の止まり木亭』でプレイヤーとして遊ぶ方法でした。
ですが、TRPGとはプレイヤーだけで成り立つものではありません！
セッションを計画・運営するゲームマスター（GM）とプレイヤー（PL）が合わさり、初めて出来るものなのです。
このステップでは、TRPGのセッションの進行役、ゲームマスター（GM）のやり方について説明します。

ここ『隼の止まり木亭』では、常日頃からGMとセッションを募集しております。
GMとして新たにセッションを行おうと思ったら、『セッション掲示板』の新規投稿画面より新しいスレッドを作成して、参加者を募ってください。
掲示板を通さずに行われたセッションには、『隼の止まり木亭』は一切関与することはありませんのでご注意ください。
タイトルは「開催日　セッションのタイトル　募集経験点（もしくは推奨条件）」をわかりやすく書いてください。
たとえば、こんな風に。

【昼卓】3/1『ゴブリンの洞窟』　募集経験点：3000 投稿者：ベアトリス 投稿日：2024/02/30(Fri) 00:00 No.4647 【募集人数】4人 【時間】3/1、21:00開始～25:00終了予定 【締め切り】2/31の21:00 【使用チャンネル】表：「#表は本編」裏：「#裏は雑談やデータ」 【推奨総経験点】3000 【あらすじ】村の近くの洞窟にゴブリンが住み着いた、追っ払ってくれ！

上記のことを抑え、あなたが分かりやすいと思うようにスレッドを作成してください。
また、ここ『隼の止まり木亭』では、総経験点による募集を推奨しております。
できるだけ、それに合わせていただけると助かります。

募集スレッドを作成したら、次は『立卓スケジュール』へ登録しましょう。
『隼の止まり木亭』でいつどのセッションが募集されたか、締切日時や開催予定をカレンダーで一覧できるようになっています。
登録したい日付をクリックし、フォームに必要事項を入力して投稿してください。
「参照」欄にはセッション掲示板に作成した募集スレッドのURLを記載すると、立卓スケジュールからリンクされて直接移動することができ便利です。

あなたの募集に参加者が集まったら、いよいよセッションの開始です。
GMとしてのあなたが作った物語に、存分にPCとPLを惹きこんであげてください！

以下の表が、推奨のレベル／報酬チャートです。
目安ですので、絶対ではありません。
複数の範囲が含まれた場合は、GMがバランスを調整しましょう！

範囲名	想定Lv	経験点範囲	基本報酬	名誉（剣の欠片の数）
新人	2～4	3000～5500	1000	3～4
馬の骨	3～5	5000～8500	2000	5～7
半人前	4～6	8000～12500	3500	8～12
一人前	6～7	12000～17500	5000	10～15
腕利き	7～8	17000～23000	6000	11～16
ベテラン	7～9	22000～28000	7000	13～18
中堅どころ	8～9	27000～34000	8500	14～20
精鋭	9～11	35000～48000	13000	18～25
一線級	9～12	49000～64000	16000	20～30
国付きの冒険者	10～13	65000～90000	25000	24～40
第一人者	11～14	91000～120000	40000	30～60

獲得経験点が多くなったセッションでは、多少大きめの報酬や名誉を渡してあげると、良い調整になるでしょう。
また、アイテムや装備品の破損で出費が多くなった場合は、GM側が補填しても良いかもしれません。
自分が経験したセッションを参考に、色々とバランスを考えてセッションを組んでみましょう。

ログの保存は大切です！

これまでの説明は、PLとGM、両方の面からセッションをするための説明でした。
ですが、実際のそのセッションの内容、どのようなことが起こったか、PCがどんな活躍をしたか。
参加者以外でも、知りたいと思う方はいらっしゃいます。
ゆえにここ『隼の止まり木亭』では、セッションログのアップロードをお願いしております！
アップロード場所は『隼の止まり木亭』サイトに設置されている『ログアップローダー』となります。
下記に、アップロードの時の注意事項をまとめます。

• GM、もしくは参加PLのうち1名が、セッション当日より10日以内に必ずアップロードしてください。（GMが行うのが望ましいです）
• ログアップの際に、コメントにセッションの日付、題名、GM名を分かりやすく記入してください。
• セッションログは、開始～リザルトでの経験点、報酬、名誉点の計算、そしてダイスによる能力値の成長の結果まで、必ず記録してください。
• ミストキャッスル、フェアリーガーデンを始めとした、公式シナリオのセッションは、公開許可が出ているか必ず確認してください。グループSNEの著作権の侵害となります。
• IRCのログには、IPアドレスなどの個人情報が含まれている可能性があります。それらの個人情報を編集によって削除し、残って無いかを確認してください。

上記の項目をしっかり守って、ログのアップロードをお願いします。
特に著作権や個人情報に関しては、何が害になるか分かりませんので注意してください！
よろしくお願いします！

決まりを守って、楽しくキャンペーン！

TRPGを楽しもうと思った人ならば一度は目に、耳にしたであろう言葉、キャンペーン。
ご存知ない方の為に定義を説明させて頂くと、『複数のシナリオによって構成されたセッション』であると言えます。
一話だけに収まらないボリュームは、参加メンバーを固定してのキャンペーンも珍しくありません。
長く一緒することによって育まれるPCたちの絆など、通常のセッションでは得られないものも数多くあります。

しかし、えてしてキャンペーンと言うのは、ひと月、数ヶ月、1年単位と長くなりがちなもの。
また、キャンペーン中は店に戻ってこれなくなる、いわゆる「拘束状態」の事など、考えなければならない部分も多くあります……。
そのため、『隼の止まり木亭』では楽しくキャンペーンを遊ぶため、以下のような決まり事を設けています。

キャンペーンを行う上での禁止事項
キャンペーン関係者の、他のキャンペーンへの参加・開催。 （現在行っているキャンペーンの完結に尽力していただくためとなります） キャンペーンに参加しているPCでの、単発セッションの参加。 （参加PC間で経験点が離れすぎることを防ぐためです）
キャンペーン中でも問題がないもの
キャンペーン関係者の、キャンペーン中のPC以外での単発セッションの参加。 キャンペーン関係者の、単発セッションの主催。

※つまり？
要するに1人につき関われるキャンペーンはひとつだけよ！　ということですね。

キャンペーンを募集する際は、【6. やってみようゲームマスター！】の募集条件に加え、下記の項目を記載してください。

項目名	記載するもの
固定or優先PCの有無 ※任意	GMが「キャンペーンに参加して欲しい」と考えているPCを記載してください。
完結までの予定回数	キャンペーンが終了するまでに予想されるセッション回数を必ず記載してください。
開催期間について	いつまでキャンペーンを行うのか、現実時間で記載してください。
拘束の有無	参加PCが拘束状態になるかどうかを記載してください。 基本的に記載がない場合、拘束が発生するものとして扱います。

予定回数や、開催期間などは応募者の日程調整などで応募を鑑みるために必要です。必ず記載してください。
拘束の有無によらず参加PCは他セッションへの参加が制限されますが、キャラクターチャットなどの交流に関わります。

これにてキャンペーンの説明と、決まり事の紹介を終わります。
あなただけの壮大なボリュームと奥深いシナリオを、参加PL、PCと共に楽しく遊んで行って下さい！

蛮族PCの扱い

SNEより発売された大型サプリメント『バルバロステイルズ』『カルディアグレイス』『イグニスブレイズ』。
これらを持つ人は当然思うことでしょう。
『隼の止まり木亭』では、それらサプリメントによって追加された蛮族PC、その扱いはどうなるのか？
結論として、この『隼の止まり木亭』ではそれらの蛮族PCの作成を認めています！

詳しいことは隼の止まり木亭についてで説明されていますが、とりあえず、蛮族でも『隼の止まり木亭』に所属しているということだけ理解できればOKです。
そのため、ルールブックやサプリメントによって定められる世界観とは、僅かに異なると思われます。
特に、蛮族強硬派の人族PCなどは、そのロールプレイを制限される場合がありますので、ご注意を。

特にダークトロールは能力値こそ非常に高いですが、初期状態では交易共通語を話すことができません。
このため、PC間やNPCとの意思疎通すら満足にできない可能性があります。
また守りの剣に守られた地区にも入り辛いなど、蛮族PCの中でも大きなリスクがあります。
これらのことから、"非常に"上級者向けと言えるでしょう。

例外として『イグニスブレイズ』で追加されたバルカンは、ダークトロールと同じように言語と穢れ値の問題を抱えており、更に外見があまりにも特異過ぎる（いわゆる完全なモンスター型）のため、治安などの問題から作成を禁止しています。ご了承下さい。
2016/09/22以降、バルカンのPC作成も一定の条件下で解禁されています。詳細は『ハウスルール』を参照してください。

能力は強くとも、穢れや元々の立ち位置など、様々な問題に直面するであろう蛮族PC。
しかし、その存在は必ずやSW2.0の物語に更なる彩りをもたらしてくれることでしょう！

楽しく、上手に遊ぶためにはどうしたら？

ここまでで、皆さんはこのサイトでの遊び方や、注意事項を学べたと思います。
しかし実際に遊んでみる時に、どうプレイすれば楽しく、上手に遊べるのかと思う人はおられることでしょう。
そこで大事なのは、『TRPG』とは、他人と一緒に遊ぶゲームである、ということです。
「自分が楽しむだけでなく、どうしたら他のプレイヤーを楽しませられるのか」。それを実現するのは難しそう……。
でも実は、その第一歩は簡単です。


必ずしも「周りを楽しませよう」と気負う必要はありません。自分も含めたプレイヤーが楽しめるように、ちょっと注意してみるだけで実現できるのです！
そう考えていくと、周りに少しの気配りをするだけで、みんなと楽しく遊ぶ事ができるのが分かると思います。
なので『隼の止まり木亭』では、そうやって注意するべき重要な部分を抜き出してみました。
TRPGに触れたことがない人も、手慣れた人も、どうか一度ご確認のほどをお願いします。

• 積極的に発言する
他人と関わるゲームである以上、それを楽しむ為に基本的なことは、コミュニケーションです。
自分以外の発言を拾ったり、あるいは話しかけられたらちゃんと返す事で、円滑にゲームを進める事ができます！
どうすればいいか悩んでいる時は、素直にそれを相談してみると良いでしょう。
チャット上と言う事もあり、黙っていても、周りはそれが分かりません。自分から、積極的に！

• 冷静に行動する
ゲームに夢中になっていると、つい反射的に反応を返してしまったり、うっかり何かを忘れてしまう事があります。
プレイ中でもTRPGをプレイする自分を客観的に見ることが出来るよう、常に冷静さを心がけましょう。
オンラインセッションの場合、相手の反応を判断するのが非常に難しいため、特に重要です！
まずは、自分が発言する前に文章を見なおしてみるようにしてみるといいでしょう。

• 自分の意思は明確に
自分にとっては大したことのない行動でも、当然、GMや他のPLが傷ついたり不愉快になる事はあり得ます。
また、自分のPCの行動の意味が伝わらないままでは、周りとの交流がうまくいかないこともあるでしょう。
そのためにも、あなたのプレイ意図を出来るだけ明快に説明する事が重要となります！
同じように、他人の意図が分からない時、不愉快に感じた時、拒否したい時などはきちんと伝えるのも大切です。
でも、必ず言葉を選んで相手に伝えましょう。いきなり喧嘩が起きてしまえば、セッションどころではありません。

• 人の言うことにはちゃんと耳を傾ける
10人がいれば、10種類の常識があります。同じ言葉を使っても、全く違う意味で捉えられる事も多々あります。
特に初対面の相手だったり、人となりが分からないオンライン上では、確実にズレがあるのが当たり前です。
そんな時、トラブルを起こさない様にするにはどうするか。それは、まずは相手の話を良く聞く事でしょう。
まずは、上でも書いた様に、相手の意図や理由を聞いてみて、きちんと話し合ってみるのが大事になります。

いかがでしょうか。一見すると難しいように見えますが、少し気を配るだけで対策出来てしまうのです。
まずはこの4つを守るように心がければ、きっと他のプレイヤーとも喧嘩することなく、楽しく遊べるはずですよ！

なお、上記に書いたのはあくまで一例で、基本的な気をつけるとよいマナーとしての例示です。
「避けた方が良い行動」や、「プレイヤーからの提案」など、まとめたものを、ガイダンスとして用意しています。
サイトとして提示するマナーのラインでもありますので、お時間があればお読み下さい。